※記事初出時、タイトルを5店舗目としていましたが4店舗目の間違いであったため、当該部分を修正しました。大変申し訳ございません。
2022年4月23日、ドスパラ富山本郷店が富山県富山市にオープンしました。前日の内見会とオープン当日の様子をレポートします。
ドスパラは、2020年11月にドスパラ座間相武台店をオープンして以来、ロードサイドに商品を実際に見て触って確認できる体験型店舗を継続的にオープンしています。
2021年はドスパラ前橋アカマル店、ドスパラ松山環状枝松店、ドスパラ盛岡都南店、ドスパラ郡山安曇店、ドスパラ堺七海店、ドスパラ水戸赤塚店の6店舗をオープン。2022年は、すでにドスパラ鹿児島アクロスプラザ与次郎店、ドスパラ甲府飯田店、ドスパラ姫路MEGAドン・キホーテ広畑店の3店舗をオープンしています。今回のドスパラ富山本郷店を加えると、ドスパラは全国で30店舗、うち11店舗が新コンセプト店です。
ドスパラ富山本郷店の所在地は、富山県富山市本郷町58-3で富山県道65号沿い。車で行くにはいい場所ですが、公共交通機関では若干厳しいところ。最寄りのバス停から徒歩9分、バスよりも便数の多いトラムだと、大町あるいは南富山下車で徒歩19分と少々距離があります。
車で行く場合、西方向から県道65号の「本郷新」交差点のすぐ先にびっくりドンキーがあるので、そのすぐ先で右折しましょう。
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ドスパラの看板のすぐ先で中央分離帯が切れるので、(公式説明ではここでUターンですが)右折し、突き当りを右折して裏側から入るほうが楽だと思います。逆に東からアプローチする場合はびっくりドンキーの店舗をみて左折のイメージです
ドスパラ富山本郷店は、店舗面積323平方メートルで商品数は1,600アイテムとほかの店舗に引けを取らない内容です。一方、従来店舗では展示されていることの多いマザーボードやグラフィックカードが棚に置かれていないほか、環境展示が2つで、体験展示もコンパクトになっていました。
新しかったのは、ゲーミングキーボードの展示。タイピングで打鍵感をチェックできるようになっていました。また、実際のゲームでデバイスの違いを確認できる展示もユニークな取り組みと言えるでしょう。
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代わりにセンターに位置しているが、オリジナルタイピング環境。今までの展示ではキーボードのさわり心地しかわからなかったのですが、実際に入力して試せるのはベリーグッド! しかし、説明が不十分なので、何のためにあるのかわかりにくい気もしました。ノートパソコンでタイプするのかと勘違いしてしまいそうですが、このノートパソコンに展示キーボードが接続されており、それぞれのキーボードの違いが実感できるようになっています
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体験用パソコンにはフォートナイトがインストールされています。好みのタイトルをインストールするのもオッケー(ただし、ログイン状態のまま退店した場合の責任はとれないとのこと)。テーブルいっぱいの巨大マウスパッドも気になりました
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最近、オープニング記念では、目玉パーツでなく「10%ポイント還元」を行っていますが、小物類は特価品を用意していました。「MicroSDXC 64GBカード」500円は安い! のですが、この500円均一コーナーは「おひとり様1製品1つまで、全部で5つまで」です。ほかに18W PD/QC対応アダプタや完全ワイヤレスヘッドフォンなど500円じゃ買えそうもない商品がありました
オープン日は9時前からお客さんが待機しており、1時間繰り上げて10時30分にオープン(自動車来店の方のほとんどが富山ナンバーで、金沢ナンバーがチラホラ)。午前中は入場制限を入れつつ、かなりのお客さんでにぎわっていました。じっくり試すなら、オープニングセール後がよさそうです。
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「豊富な製品を見て、触って、試して、その内容をシェアしてください。落ち着いたら私もキャンプに行きたいですね」と語るのはドスパラ富山本郷店の小林哲也店長(写真はマスクを外しておりますが、現在新型コロナウイルス対策のためマスク着用での接客です)
今回オープンするドスパラ富山本郷店は、日本海側の数少ない店舗ですが、日本海側には金沢店と新潟店、博多店があります。コンセプトの違いを改めて理解するために内覧日の前日の木曜日にドスパラ金沢店にお邪魔してみました(新潟店にも今年お邪魔しています。GW中に関東圏コンプしたいですねぇ)。
2022年は4月で早くも5店舗オープンのドスパラ。間違いなく2021年を超える出店数となりそうです。