米Twitterは3月14日(米国時間)、3月10日に公開したiOS版公式アプリの表示を、一時的に元に戻したと発表した。3月10日以降、アルゴリズムによるおすすめツイートが列挙される「ホーム」表示が標準となり、時系列順のツイートが並ぶ「最新ツイート」表示はスワイプして切り替える仕様になっていた。

  • 3月15日、iOS版Twitterアプリでのホームと最新ツイートを切り替えるタブが消失。画面右上のSparkle(キラキラ)をタップすると、最新ツイートかホームを単一タイムライン内で切り替えて表示できるようになった

    3月15日、iOS版Twitterアプリでのホームと最新ツイートを切り替えるタブが消失。画面右上のSparkle(キラキラ)をタップすると、最新ツイートかホームを単一タイムライン内で切り替えて表示できるようになった

米国時間3月10日以降、iOS版のTwitterアプリでは、アルゴリズムによるおすすめツイートが列挙される「ホーム」がデフォルトとなるよう仕様を変更。時系列順のツイートが並ぶ「最新ツイート」はタブの一種という扱いで、アプリを立ち上げた後、ホームからスワイプして切り替える以外に表示方法がなくなっていた。

米Twitter(@TwitterSupport)のコメントによれば、今回タイムラインの表示形式を元に戻したのは、「『常に最新ツイートを最初に見たいと思う人』の声を聞いた」結果とのこと。一時的な仕様の巻き戻しであり、「他の選択肢を検討する間の一時的な措置」としている。