watchOS 8では、「写真」の「メモリー」と「おすすめ」が自動的にApple Watchにも同期されるようになり、Apple Watchからメールやメッセージを使ったシェアも可能になりました。新しい機能の使い方をご紹介します。なお、一部の機能はApple Watch Series 7のみ対応です。

Apple Watchに「メモリー」と「おすすめ」を同期させる方法

Apple Watchの「写真」アプリには、iPhoneの「写真」アプリに保存されている「メモリー」と「おすすめ」の内容を同期させることができます。「メモリー」について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

  • Apple Watchの「写真」アプリを開くと、最新の「メモリー」1件と「おすすめ」の写真が表示されます。タップするとそこに含まれる写真が表示されます

「メモリー」と「おすすめ」の同期設定は、iPhoneの「Watch」アプリから行います。

  • iPhoneの「Watch」アプリを開き、[写真]をタップ。[メモリーを同期][おすすめの写真を同期]をオンにします。オフにすると表示されなくなります

Apple Watchにお好みのアルバムを同期させる方法

「メモリー」と「おすすめ」以外にも、iPhone上にあるお好みのアルバムを1つ同期させることができます。

  • iPhoneの「Watch」アプリを開き、[写真]をタップ。[アルバムを同期]をタップ。リストから同期させたいアルバムを選択します

  • [写真の上限]をタップ。Apple Watch上に同期させる写真の枚数を選択します。Apple Watchにアルバムの最新の状態が同期されます

枚数を多く設定するとApple Watchのストレージを消費するので注意しましょう。ストレージの残量は、「Watch」アプリ→[一般]→[情報]で確認できます。

写真を活用する方法

Apple Watchでは写真を閲覧するだけでなく、人に送ったり文字盤を作成したりできます。お気に入りの写真をApple Watch上でも活用してみましょう。

  • 「写真」アプリ上で写真を開き、右下のシェアボタンをタップ。メニューが表示されたら、連絡先のボタンをタップして送信、または新規メッセージやメールを作成して送信します

  • 下へスクロールして[文字盤を作成]をタップすると、その写真を文字盤に設定できます。[万華鏡]または[写真]をタップすると、すぐに文字盤が切り替わります