ヤフーは、「Yahoo! JAPAN」アプリ（iOS版、Android版）と「Yahoo! JAPAN」（スマートフォンブラウザ版）は、熱中症の危険性が極めて高いと予測されたとき、環境省と気象庁から連携して発表される「熱中症警戒アラート」の通知を開始した。
-
「Yahoo! JAPAN」アプリ（iOS版、Android版）と「Yahoo! JAPAN」（スマートフォンブラウザ版）で、熱中症警戒アラートの通知開始
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の予防を目的に、2021年から全国で運用が開始された取り組み。環境省から発表される気温や湿度、輻射熱（日差しなど）から算出される暑さ指数「WBGT」に基づき、熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合、府県予報区単位ごとに発表する。発表タイミングは、アラート発信に該当する日の「前日17時頃」と「当日5時頃」。
-
通知イメージ
これまでYahoo! JAPANでは、2021年6月30日に「Yahoo!防災速報」アプリ（Android版、iOS版）でプッシュ通知を開始した後、2021年7月28日から「Yahoo!天気」アプリでも提供を開始。それに続き、より多くのユーザーに周知するため、「Yahoo! JAPAN」アプリと「Yahoo! JAPAN」（スマートフォンブラウザ版）での通知を開始した。
「Yahoo! JAPAN」アプリと「Yahoo! JAPAN」（スマートフォンブラウザ版）では、プッシュ通知とホーム画面でのお知らせの掲出を実施。熱中症警戒アラートが前日17時頃に発表された場合はすぐに、当日5時頃に発表された場合は7時頃に通知等を行う。
なお、熱中症による救急搬送者数は増加傾向（総務省消防庁調べ）。環境省は高温多湿の環境下でのマスク着用による熱中症リスクも高まるとされ、熱中症対策は重要な課題となっている。
