コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と、日経BP、電通は、「東京ゲームショウ2021 オンライン」を2021年9月30日から10月3日までの4日間実施すると発表した。オンライン商談のみ9月29日からスタートする。3月30日より出展申込の受付を開始。出展申込締切は6月25日まで。

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    TGS2021の開催概要を発表

「東京ゲームショウ2021」のテーマは「それでも、僕らにはゲームがある。」に決定。東京ゲームショウは今回で25年目を迎える。次の25年に向けてゲームが好きなあらゆる人と一緒ににぎやかな未来をつくっていきたいという願いを込めた。

イベントはオンラインで開催。4日間で50以上の公式番組を英語同時通訳版とともに配信する。プラットフォームはYouTube、Twitter、niconico、Twitch、Facebook、抖音(Douyin)、闘魚(DouYu)、bilibiliなど。

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    TGS2021のテーマは「それでも、僕らにはゲームがある。」

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    すべてのコンテンツについて英語同時通訳版を配信

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    4日間で50以上の公式番組を予定

また、2020年に引き続き、Amazonと連携した施策も実施。Amazon上に特設会場を設置し、物販を行う。さらに、体験版をコンソール、PC、スマートフォンなどで試遊できる企画や、HISの協力によるオンライン体験ツアー、インディーゲーム企画、音楽ライブなどを準備中だ。

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    Amazonに特設会場を設置

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    オンライン上で新作ゲームの体験版を遊べるような企画も検討中

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    有料で一般のゲームファンを対象にしたオンライン体験ツアーを企画中

なお、今回は、プレス(テレビ、新聞、雑誌、Webなど)およびインフルエンサー(ゲーム実況者やゲーム好きのタレント等)が実際に新作ゲームに触れられるオフライン会場を用意。出展社への取材や出展タイトルの試遊ができる環境を提供する。会場は幕張メッセの2ホールを使用する予定だ。プレス・インフルエンサー向けの試遊・展示を行うことによって、コアゲーマーだけでなく、ライト層へも広く情報を届ける。

  • プレスやインフルエンサーが参加できるリアル会場を用意

  • ゲームの情報をより広く届ける

出展社がオンライン上で商談できるビジネスマッチングシステムも用意。ビジネスマッチングシステム内で、主催者および協賛社によるBtoBセミナーの配信も行うことで、ビジネスの新たなヒントやソリューションを提供する。