任天堂は、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」と「ニンテンドー3DS LL」の本体修理受付を終了した。

【更新・追記】任天堂は、ニンテンドー3DS/3DS LL本体の修理に必要な部品の在庫がなくなったため、3月8日到着分をもって修理受付を前倒しで終了した。当初2021年3月末で受付終了としていた。(3月8日 19:25)

  • ニンテンドー3DS

対象機種は、「ニンテンドー3DS本体(CTR-001)」、「ニンテンドー3DS LL本体(SPR-001)」の全色。修理に必要な部品の在庫がなくなった場合は、上記の期日より前に修理受付ができなくなることもあるとしていた。

3DS/3DS LL修理対応の終了後も「ニンテンドーネットワーク」や「ニンテンドーeショップ」などのサービスは引き続き利用できる。3DSシリーズに関するサポート情報の詳細は同社のサポートページを参照のこと。

なお、「Newニンテンドー3DS」、「Newニンテンドー3DS LL」、「ニンテンドー2DS」、「Newニンテンドー2DS LL」については、引き続き修理受付を行う。

ニンテンドー3DSは、「ニンテンドーDS」シリーズの後継機として2011年2月26日に登場。裸眼で3D映像が楽しめるのが最大の特徴で、開発・設計のコンセプトについては同社Webサイト「社長が訊く『ニンテンドー3DS』」に詳しい。2020年9月16日、3DSシリーズの本体生産をすべて終了したと発表し、約9年半の歴史に幕を下ろした。