SUBARUとKDDIは12月8日、通信を活用した安心・安全なクルマづくりのためのパートナーシップを構築したと発表した。

  • SUBARUとKDDI連携イメージ

同パートナーシップにより、新型レヴォーグを皮切りとして、SUBARUの最新の安全技術とKDDIの通信サービスを連携させ、クルマとコールセンターが24時間365日つながる先進事故自動通報 (ヘルプネット) やSOSコールなどの機能により、万一の事故やトラブルが発生した際の安全の確保や早期救命に貢献するとともに、通信回線を利用したリコール情報のお知らせ機能や故障診断アラートの機能なども提供するとし、「つながる安全」を実現するコネクティッドサービスの展開を推進していく方針だ。

SUBARU 常務執行役員 国内営業本部長 佐藤洋一氏は、今回の取り組みにあたり、「新型レヴォーグを皮切りに2022年までに日本を含む主要市場において8割以上の新車をコネクティッドカーへ切り替え、中期経営ビジョン (STEP) で目的として掲げている2030年死亡交通事故ゼロの実現を目指します」とコメントしている。