ケンコー・トキナーは11月13日、二眼レフの形をしたデジタルトイカメラ「トイカメラ PIENIFLEX」を発表した。写真と動画の撮影に対応するが、液晶パネルやファインダーがないため、どのように撮影できたかはデータを見てのお楽しみとなる。価格はオープンで、店頭予想価格は6,700円前後(税込)。11月20日より発売する。

  • 二眼レフの形をしたデジタルトイカメラ「トイカメラ PIENIFLEX」

クラシックデザインの二眼風トイカメラ。写真や動画の撮影が可能なほか、音声録音にも対応。MODEボタンを押すことで、各機能を簡単に切り替えられる。ファイル形式は、静止画がJPEG、動画がMJPEG(AVI)、音声がWAVとなる。

  • 本体はとても小さい

有効画素数92万画素の1/4型CMOSセンサーを内蔵し、レンズの焦点距離は41mm相当(35mm判換算)で、ズーム機能は搭載しない。撮影距離は約0.5m~∞。撮影サイズは、静止画が2,592×1,936ドット、動画が1,280×720ドット / 25fps。

記録メディアにはmicroSDHCメモリーカードを使用。バッテリーを内蔵し、USB接続することでバッテリーへの充電やPCとのデータ転送が行える。本体サイズは約W46×D60×H39mm、重さは約36g。ネックストラップが付属する。

  • バッテリーはUSB経由で充電する