YouTubeに音楽アップロードする際の注意点
だれでも手軽に活用できるYouTubeにアップロードする際に気をつけておくべきポイントがありますので紹介していきます。
■著作権違反にならないよう注意
著作権とは知的財産権のひとつで、著作物を財産として所有できる権利です。音楽や画像も著作権の対象に含まれていて、作者の死後50年をこえると適用されなくなります。著作権に問題のある音楽をアップロードすると、著作権法違反となり、画像の公開を差し止められることもあります。
自作の音楽の場合は問題になることは少ないかもしれませんが、カバー曲やリミックス版をアップロードする場合には、それが著作権を侵害していないかを確認しておきましょう。
■画像は自分で撮影したものか著作権フリーのものを使用
たとえ自作の音楽を使っていても、動画の画像に他人の作品を使用すると、著作権法違反になってしまうことがあります。
できれば自分で撮影した写真か、著作権フリーの画像を使うことがおすすめです。
著作権フリーのサイトから画像をダウンロードした場合でも、商用とみなされると使えない場合がありますので、各サイトで画像の使用条件をよく確認しましょう。
■規約改定をこまめにチェックする
YouTubeはYouTubeの規約に沿って運営されているWebサービスなので、規約違反になると動画が公開停止されたり、最悪の場合はチャンネルを削除されたりすることもあります。さらに前日まで問題なかった動画やチャンネルでも、利用規約の改定があれば規約違反に該当してしまう可能性もあるので注意が必要です。
新しい利用規約が発表されたら、これまでの動画やチャンネルの運営方針が規約に沿っているかどうか確認して、対応していきましょう。
まとめ
自作の音楽をたくさんの人に聴いてもらうために、YouTubeにアップロードしたいと考える人は多いでしょう。しかし、それが初めての作業であれば、操作につまずいてしまうことがあります。
音楽ファイルは、そのままではYouTubeにアップロードできないため、動画ファイルへ変換することが必要不可欠です。また、動画ファイルに変換するのは、無料で使えるソフトやスマートフォン・タブレットのアプリも利用可能なので、想像よりもハードルは低いでしょう。
YouTubeにアップロードした自作の音楽を聴いてもらう機会を増やしていきましょう。