GALAKURO、GeForce RTX 3090搭載カードとRTX 3080搭載カードを発表

シー・エフ・デー販売は、PCパーツブランド「GALAKURO GAMING」から、NVIDIA GeForce RTX 3090を搭載する「GG-RTX3090-E24GB/TP」と、NVIDIA GeForce RTX 3080を搭載する「GG-RTX3080-E10GB/TP」のグラフィックカード2製品を発表した。価格はオープンプライス。前者は9月24日、後者は9月17日に発売を予定する。

「GG-RTX3090-E24GB/TP」
「GG-RTX3080-E10GB/TP」

いずれも9月1日に発表されたばかりの、Ampereアーキテクチャを採用する第2世代RTXシリーズのグラフィックスカード。3スロット厚を専有する大型トリプルファンを搭載し、外付けファン「1-Clip Booster」が付属する点が大きな特徴で、グラフィックスカードのバックパネル部に取り付けて冷却性能をさらに高めることができるという。

エアフローが通り抜けるように配慮されたバックパネル
ヒートシンクから効率よく熱を吸い出すという

装着にあたってネジなどのツールは必要なく、取り付けはファンのツメをバックプレートのスリットにはめ込むだけ。ファンの電源はヒートシンクカバーに備える4pinコネクターから給電する。1-Clip Boosterのサイズは98×22mm（幅×高さ）で、バックパネル部の出力端子ブラケットから192mm離れた位置に搭載する。

この他、GPUとVRAM両方の温度をモニタリングするセミファンレス機能「Silent Extreme テクノロジー」や、RGBイルミネーションをカスタマイズする「Xtreme Tuner」に対応。

GeForce RTX 3090搭載モデルは、VRAMに24GB GDDR6Xを搭載。バスインタフェースはPCI-Express 4.0 （x16）、ブーストクロックは1,695MHzで、メモリクロックは19.6Gbps、メモリビット幅は384bit。映像出力端子にDisplayPort×3とHDMI×1を備える。補助電源は8pin×2。

GeForce RTX 3080搭載モデルは、VRAMに10GB GDDR6Xを搭載。バスインタフェースはPCI-Express 4.0 （x16）、ブーストクロックは1,710MHzで、メモリクロックは19Gbps、メモリビット幅は320bit。映像出力端子にDisplayPort×3とHDMI×1を備える。補助電源は8pin×2。