シャープ、5.8インチIGZOと大容量バッテリーの5Gスマホ「AQUOS sense5G」

シャープは9月11日、スマートフォンの2020年冬モデルとして、5G対応の5.8インチスタンダードモデル「AQUOS sense5G」を発表した。2020年冬以降に発売する。発表時点では、採用するキャリアやMVNO事業者、および価格などは明らかになっていない。

5G対応スマートフォン「AQUOS sense5G」

AQUOS sense5Gは、5.8インチのIGZOディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン。OSは最新のAndroid 11で、CPUには5G対応のSnapdragon 690 5Gを採用。CPU性能と合わせて、UFSストレージのリード速度が約2.4倍に向上しており、通信速度、CPU処理能力、ストレージ速度など全体的に快適なレベルにまとまっている。

バッテリーは4,570mAhで、スマートフォンAQUOS史上最大の容量。省エネ性能に優れたIGZOディスプレイとの組み合わせにより、最大1週間の長時間駆動が可能としている。動画の連続再生も12時間以上を確保した。

機能面では、5Gの高速通信を生かす「テザリングオート」を搭載。自宅にいるときだけテザリングを自動でオンにして、PCなどをインターネットに接続できる。ほか、画面を録画する「スクリーンレコーダー」、ショートメッセージやSNSのダイレクトメッセージのやり取りを確認できる「バブル」機能、動画視聴時に画面を上下2段に分割する機能、指紋センサーを数秒押し続けることで決済アプリを起動する「Payトリガー」などを搭載する。そのほか主な仕様は以下の通り。