Amazonとライフコーポレーション(以下ライフ)は5月26日、ライフで取り扱っている生鮮食品や惣菜のオンライン販売・配送サービスの対象エリアに、渋谷区、世田谷区、目黒区の3区を追加し、サービスを開始した。

  • Amazon Prime Now - 生鮮食品、日用品の配送サービス

同サービスは、Amazonプライム会員を対象に、ライフの実店舗で取り扱っている新鮮な野菜や果物、精肉、鮮魚をはじめ、店舗で調理された惣菜や店内で焼き上げたパン、ライフのプライベートブランド商品など合計数千点の商品を、「Prime Now」の専用アプリを通じてオンラインで注文・購入できるもの。

注文後、ライフ店内の専門スタッフが商品を選び、Amazonの配送ネットワークで届けられる。配送時間は12時~22時で、当日または翌日の2時間単位で届け時間を指定できるという。

これまで、東京17区が配送サービス対象エリアとなっていたが、今回、渋谷区、世田谷区、目黒区の3区が加わり、大田区、品川区、港区を除く東京20区のプライム会員が同サービスを利用できるようになった(郵便番号によっては上記の中でも配送対象外のエリアがある)。

今後は大田区、品川区、港区、狛江市、調布市、三鷹市、武蔵野市にも順次拡大し、今夏までに配送エリアが東京23区と4市になる予定だとしている。

なお、同サービスの最低注文金額は2,000円以上で、配送料は6,000円未満の注文の場合が440円、6,000円以上10,000円未満の注文の場合は220円、10,000円以上の注文の場合は無料となる。

  • 配送エリアは順次拡大