Microsoftは3月26日(米国時間)、「Update for Windows Defender antimalware platform」において、マルウェア対策プラットフォーム「Windows Defender Antivirus」のバグを修正するアップデート「KB4052623 (Version 4.18.2003.8)」の公開を伝えた。

対象となるアップデートは次のページからダウンロードすることが可能。

  • Windows Defender Antivirus マルウェア対策プラットフォームの更新プログラム - KB4052623 (Version 4.18.2003.8)

    Windows Defender Antivirus の更新プログラム - KB4052623 (Version 4.18.2003.8)

この更新プログラムをインストールした後に再起動は不要であり、適用によってマルウェア対策クライアント バージョンが変更される。

マイクロソフトのWebページ「Windows Defender マルウェア対策プラットフォームの更新」(3月24日更新の内容)では、この更新プログラムの既知の問題として、「ファイルパスの変更」「バージョン4.18.1901.7のセキュアブートに問題が出る」と説明されているが、「KB4052623 (Version 4.18.2003.8)」では、これらの問題は解消されている。

本記事掲載時に、「『KB4052623 (Version 4.18.2003.8)』を適用する際に、2つの問題が生じる」と説明しておりましたが、マイクロソフト社に確認したところ、「KB4052623 (Version 4.18.2003.8)」においては、これらの問題は解消されているとのことです。該当部分を修正させていただきました。ご迷惑をおかけした読者の皆様ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。