UQ、WiMAXハイパワー対応のモバイルルータなど3製品

UQコミュニケーションズは1月14日、モバイルルータ「Speed Wi-Fi NEXT WX06」、ホームルータ「WiMAX HOME 02」、Androidスマートフォン「BASIO4」を発表した。

Speed Wi-Fi NEXT WX06

Speed Wi-Fi NEXT WX06は、下り最大440Mbps（理論値）での通信が可能なNECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルータ。別売のWウイングアンテナ搭載クレードルに装着するとアンテナが4本に拡張でき、電波が弱い環境での通信速度が約6割向上する。1月下旬以降に発売する。UQ WiMAX オンラインショップでの価格は15,000円。

WiMAXハイパワーに対応し、最大同時接続台数は16台。バッテリ容量が3,200mAhと大きく、連続通信時間はハイスピードモードで最大840分、ハイスピードプラスエリアモードで最大800分と長時間使用が可能となっている。

NECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi NEXT WX06」

別売のクレードルに装着すると、電波が弱い環境での通信速度が向上するという

備え付けのディスプレイにQRコードを表示し、それをスマートフォンのカメラで読み取ることで、自動でWi-Fi接続を行う機能も搭載する。主な仕様は以下の通り。

通信方式: WiMAX 2+、4G LTE
最大通信速度: 下り440Mbps / 上り30Mbps（ハイスピードモード）、下り440Mbps / 上り75Mbps（ハイスピードプラスエリアモード）
Wi-Fi: IEEE802.11ac/a/n（5GHz帯）、IEEE802.11b/g/n（2.4GHz帯）
バッテリ: 3,200mAh
インタフェース: USB 2.0×1（クレードルポート兼用）、au Nano IC Card 04 LE U×1* Bluetooth: 4.0
カラーバリエーション: ライムグリーン、クラウドホワイト
本体サイズ: 約W111×D13.3×H62mm
重さ: 約127g

WiMAX HOME 02

WiMAX HOME 02は、NECプラットフォームズ製のコンパクトホームルータ。1月下旬以降に発売する。UQ WiMAX オンラインショップでの価格は15,000円（以下、税別）。

屋内工事不要で、コンセントにつなぐだけですぐに使用が可能。WiMAX ハイパワーに対応し、内部のアンテナ性能を強化することで水平方向のWi-Fiエリアを前モデルから最大25％拡大している。2.4GHz帯と5GHz帯の両対応で、通信速度は下り最大440Mbps（理論値）。2つの周波数帯を同時に利用し、最適な接続先を自動選択するバンドステアリング機能により、安定した通信環境を提供する。

NECプラットフォームズ製のコンパクトホームルータ「WiMAX HOME 02」

有線LAN端子の大きさから、本体のコンパクトさが分かる

最大接続台数は20台。専用アプリからは、データ通信量や電波状態の確認が可能。Alexa対応スマートスピーカーとの連携にも対応しており、データ通信量などを音声で確認できる。主な仕様は以下の通り。

通信方式: WiMAX 2+、4G LTE
最大通信速度: 下り440Mbps / 上り30Mbps（ハイスピードモード）、下り440Mbps / 上り75Mbps（ハイスピードプラスエリアモード）
Wi-Fi: IEEE802.11ac/a/n（5GHz帯）、IEEE802.11b/g/n（2.4GHz帯）
インタフェース: Gigabit Ethernet有線LAN×1
本体サイズ: 約W50×D100×H118mm
重さ: 約218g

BASIO4

BASIO4は、京セラ製のAndroidスマートフォン。2月下旬より発売する。スマートフォンを初めて使う人向けにチューニングされているシニア向けモデルで、ディスプレイサイズは大きめの約5.6インチ。有機ELを使用することで画面も見やすい。ディスプレイの下には電話 / ホーム / メールの専用ボタンを備え、電話がくるとこのボタンが点灯して知らせてくれるなど、より直観的な操作が可能となっている。主な仕様は以下の通り。