毎月のインターネット料金はできるだけ安い金額に抑えて、利用したいですよね。
ずばり、最新のインターネット回線21社を比較した結果、インターネット料金が安いランキングは以下のとおりです。
安いインターネット回線を選ぶためには、キャッシュバックの金額や月額料金だけで決めてしまうと、長期的にはお得にならない場合もあるので、実質料金の安さやセット割からあなたにぴったりの契約先を解説していきますよ。
安いインターネット回線の相場を知ろう
インターネットの料金はサービスによってさまざまですが、どのくらい金額を基準に高い・安いを判断するべきなのでしょうか。
まず、そもそもインターネット回線には3種類のタイプがあり、それぞれの料金相場、特徴は以下のとおりです。
- 光回線
- ホームルーター
- ポケットWiFi
インターネットの種類 | 料金の相場 | 工事の有無 | 持ち運び | 下り最大速度 |
---|---|---|---|---|
光回線 | マンション:4,000円前後 |
(最大1Gbps〜2Gbps) |
||
ポケットWiFi (モバイルWiFiルーター) |
(150Mbps〜800Mbps) |
|||
ホームルーター | (500Mbps〜1Gbps) |

とにかく安くインターネットを契約したいなら、ポケットWiFiがもっともコストを抑えられるんだね。

でも安さ以外のポイントもしっかり理解しておかないと、快適にインターネットができなかったらコスパが悪いわよ。
のちほど、安いインターネット回線を選ぶためのポイントも解説しているので、あわせて参考にしながら、あなたにあった回線を選んでくださいね。
光回線12社比較で安いランキング!おすすめ5回線
光回線とは、お部屋に直接インターネット回線を引き込む回線で、基地局と物理的に回線がつながっているため、通信速度や安定性に優れています。
ただし、回線の引き込みに工事が必要であったり、自宅外では回線を利用できなかったりする注意点もあります。
- 通信速度・安定性を重視する人
- インターネットの利用が自宅内だけの人
ずばり、安い光回線ランキングは以下のとおりです。
【光回線編】
- auひかり
- NURO光
上記が提供エリア外なら… - auユーザーはSo-net光プラス
- ソフトバンクユーザーはソフトバンク光
- ドコモユーザーはドコモ光
光回線主要12社の最新キャンペーンや月額料金を比較しながら、各回線の安さの秘密を紐解いていきましょう。
契約期間(2年)で支払う実質料金を月額に換算した金額にも、注目してくださいね。
月額料金 × 契約月数 + 初期費用 - キャンペーン・割引÷24か月

支払う料金やキャンペーン割引額を合計して月額料金に換算すれば、本当にお得なのはどこかわかりやすいわね。
【光回線料金比較】
実質費用 (2年間) |
月額料金 | スマホセット割 | 開通工事費 | 窓口限定キャンペーン | エリア | 平均速度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
戸建て | マンション | |||||||
auひかり (フルコミット) |
マンション:3,800円~ |
実質無料 |
沖縄県以外 (マンションは 沖縄県以外) |
上り:235.75Mbps |
||||
コミュファ光 (NEXT) |
マンション:2,900円~ |
無料 |
上り:260.42Mbps |
|||||
NURO光 (公式特設サイト) |
マンション:1,900円~ |
実質無料 |
関西・東海・ 九州 |
上り:332.44Mbps |
||||
So-net光プラス (公式サイト) |
マンション:2,480円~ |
実質無料 |
上り:157.98Mbps |
|||||
ソフトバンク光 (NEXT) |
マンション:3,800円 |
実質無料 |
上り:135.94Mbps |
|||||
eo光 (公式) |
マンション:3,124円 |
実質無料 |
10,000円分の商品券 |
上り:217.09Mbps |
||||
BIGLOBE光 (NEXT) |
マンション:3,980円 |
BIGLOBE モバイル |
実質無料 |
上り:139.78Mbps |
||||
ドコモ光 (ネットナビ) ※3 |
マンション:4,000円~ |
上り:144.1Mbps |
||||||
enひかり (公式) |
マンション:3,300円 |
上り:250.23Mbps |
||||||
OCN光 (公式) |
マンション:3,600円 |
実質無料 |
上り:126.61Mbps |
|||||
フレッツ光 西日本 ※1 |
戸建て:5,300円 マンション:4,150円 |
上り:186.46Mbps |
||||||
フレッツ光 東日本 ※1 |
戸建て:5,700円 マンション:3,850円 |
上り:186.46Mbps |
※実質月額料金={2年間の月額料金+光電話+契約事務手数料+工事費-キャンペーン}÷24ヶ月
※1:マンションv16の場合
※2:NURO光forマンションで10人以上契約の場合
※3:タイプAの場合
※価格は税抜
光回線で安いランキング上位2社のauひかりとNURO光は、独自の回線を使う独立回線なので契約できないエリアがあります。
もし、お住まいの地域や物件でauひかりやNURO光が契約できなかった場合は、日本全国でサービスを利用できるフレッツ光と同じ回線を使った光コラボ事業者をスマホのセット割にあわせて選びましょう。

利用する回線が違うから、auひかりやNURO光が契約できない地域でも光コラボならエリア内ということは大いにあるよ!

光コラボはフレッツ光にはないスマホのセット割やキャッシュバックなども用意しているからお得なの。
ではさらにくわしく、オススメの安い光回線で5社について解説していきましょう。
戸建てで1番安い「auひかり」

光回線で安い契約先を探しているなら、auひかりがオススメです。
auひかりは光回線各社の中でも高額のキャッシュバックが用意されている窓口が多く、「代理店フルコミット」からの申し込みであれば、最大60,000円のキャッシュバックが開通の最短翌月に受け取れるので、実質料金も大幅に安くなります。
戸建て | マンション | |
エリア |
長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、沖縄県以外 |
沖縄県以外の導入済み物件 |
セット割 | auスマートバリュー | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 37,500円(実質無料) | 30,000円(実質無料) |
月額料金 |
1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 光電話月額:500円 |
3,800円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 最大60,000円 | |
2年間の実質料金 | 70,700円 | 41,900円 |
2年間の実質月額 | 2,946円 | 1,746円 |
※価格は税抜
また、他社からの乗り換えの場合だと、さらに最大55,000円までの解約費用負担も対象です。
「auスマートバリュー」というセット割が使え、スマホの料金に対して最大1,000円の割引が最大10台まで適用できます。

初期工事費も実質無料キャンペーンを実施しているよ!

auスマートバリューも工事費実質無料キャンペーンも、適用にはひかり電話(月額500円)の加入が必須だから忘れずに!
また、auひかりはauの独自回線を使って提供する独立回線であるため、利用者の数が限定され、通信の混雑が少ないので速度が安定しやすいという特徴があります。
ただし、auひかりには提供外のエリアがあるので、「auひかり提供エリア判定」から契約できるかを確認して申し込みましょう。
マンションで1番安い「NURO光」

戸建てタイプでは2番目に、マンションでは1番目に実質料金が安い「NURO光」は、月額料金が相場より安い上に、「公式特設キャッシュバックサイト」からの申し込みで、無条件に45,000円のキャッシュバックがもらえます。
標準の最大速度が2Gbpsと他のどの光回線よりも高速であるため、速度を重視したい人にもオススメですよ。
戸建て | マンション | |
エリア |
北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、 茨城県、栃木県、群馬県、 愛知県、静岡県、 岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、 滋賀県、奈良県、福岡県、佐賀県(一部エリアを除く) |
|
セット割 | おうち割光セット | |
最大速度 | 2Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 40,000円(実質無料) | |
月額料金 |
4,742円
光電話月額:500円 |
1,900~2,500円
光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 45,000円 | 25,000円 |
2年間の実質料金 | 78,589円 | 33,200円 |
2年間の実質月額 | 3,275円 | 1,383円 |
※価格は税抜、マンションはNURO光forマンション(10人以上契約)の場合
無線LANルーターやセキュリティソフトなども無料で利用できるので、毎月のコストを節約できますね。
NURO光はソフトバンクスマホとのセット割である「おうち割 光セット」も利用できます。
おうち割 光セットが適用できれば、ソフトバンクスマホの月額料金が最大1,000円、最大10回線まで適用されます。
ただし、NURO光は提供可能エリアが限定されており、契約ができない地域も多いです。
また、マンションの場合、月額1,900円~と安いプラン「NURO光forマンション」は導入されている物件が少なく、未対応の物件は戸建てと同じ月額4,743円の「NURO光マンションミニ」になります。
事前に「NURO光提供エリア判定」から必ず確認しておきましょう。
光コラボ最安!auユーザーは「So-net光プラス」

auひかりやNURO光がエリア外の場合はのエリア外のauスマホユーザーには「So-net光プラス」がおすすめです。
So-net光プラスは日本全国が提供エリアの光コラボ回線であるため、auひかり提供外の地域でも契約可能です。
So-net光プラスは公式窓口限定の特典として、月額料金からの大幅な割引が2年間適用されるので、実質料金も光コラボでは最安値ですよ。
戸建て | マンション | |
エリア | 全国 | |
セット割 | auスマートバリュー | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 24,000円(実質無料) | |
月額料金 |
1年目:3,480円 2年目:3,480円 3年目以降:5,580円 光電話月額:500円 |
1年目:2,480円 2年目:2,480円 3年目以降:4,480円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | なし | |
2年間の実質料金 | 94,540円 | 71,540円 |
2年間の実質月額 | 3,939円 | 2,981円 |
※価格は税抜

キャッシュバックはないけど、はじめの2年間に大きな月額料金割引が自動で適用されるから、キャッシュバック並みの実質料金に抑えられるんだね。
「auスマートバリュー」も適用されれば、auスマホの料金を1台あたり最大1,000円節約できます。
また、フレッツ光や光コラボは同じ回線を使うので混雑しやすく、独立回線と比べると速度が低下しやすいですが、So-net光プラスは回線の混雑を回避するためのv6プラスという最新規格に対応しており、v6プラス対応の無線LANルーターも無料でレンタルできるため、高速・安定した通信も可能です。
セキュリティソフトも無料で利用できるなど、料金だけでなくスペックや安全性にも定評がある光回線です。
ソフトバンクユーザーは「ソフトバンク光」

NURO光の提供エリア外にお住まいのソフトバンクユーザーは「ソフトバンク光」がおすすめです。
ソフトバンク光は日本全国に対応している光回線であるため、NURO光のエリア外でも問題なく利用可能です。
「おうち割 光セット」で月1,000円の月額料金割引がスマホの利用料金に対して受けられます。
戸建て | マンション | |
エリア | 全国 | |
セット割 | おうち割 光セット | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 24,000円(実質無料) | |
月額料金 |
5,200円 光電話月額:500円 |
3,800円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 36,000円 | 36,000円 |
2年間の実質料金 | 98,100円 | 65,900円 |
2年間の実質月額 | 4,088円 | 2,746円 |
※価格は税抜

おうち割光セットの適用にはオプションパック(月額500円)の加入が必要だけど、ソフトバンク光を快適に利用するためのオプションも含まれているからぜひ申込もう!

家族間にソフトバンクユーザーがいれば、最大10台まで割引が適用されるのもお得ね!
ソフトバンク光を契約するなら、おすすめの申込窓口は「代理店NEXT」です。
オプションや手続き不要で最大36,000円のキャッシュバックを最短2ヶ月後にもらえます。
ドコモユーザーは「ドコモ光」

「ドコモ光」はドコモスマホとのセット割引ができる唯一の光回線。
おのずとドコモユーザーにもっともおすすめの光回線です。
「ドコモ光セット割」の割引額は最大1,000円で最大20台までの回線が対象となるため、お持ちのスマホの台数によっては大幅な割引になりますね。
戸建て | マンション | |
エリア | 全国 | |
セット割 | ドコモ光セット割 | |
最大速度 | 1Gbps | |
事務手数料 | 3,000円 | |
工事費用 | 18,000円 | 15,000円 |
月額料金 |
5,200円 光電話月額:500円 |
4,000円 光電話月額:500円 |
キャッシュバック金額 | 20,000円 | |
2年間の実質料金 | 114,100円 | 86,500円 |
2年間の実質月額 | 4,754円 | 3,604円 |
※価格は税抜

ドコモ光の月額料金はタイプAとタイプBどちらのプロバイダを選ぶかによって、200円の差があるよ。

とくにこだわりがなければ、月額料金が安く抑えられるタイプAのプロバイダを選ぶのがオススメよ!
ドコモ光の申し込みは、代理店ネットナビがおすすめです。
ネットナビなら適用条件に有料オプションの加入もなく20,000円のキャッシュバックが、最短翌月末受け取れます。
ネットナビから申込めばドコモ光のプロバイダも24社から自由に選べますが、タイプAのGMOとくとくBBにすると無線LANルーターが無料でレンタルできたり12ヶ月間無料のセキュリティソフトが利用できたりとよりお得です。
毎月のインターネット費用を抑えられるほか、最新の通信規格「v6プラス」にも標準対応しており、通信速度も安定していますよ。
格安スマホユーザーは実質料金の安い光回線がオススメ
現在契約中のスマホが格安SIMの方の場合は、単純に実質料金が安く、通信速度が速い光回線を選択しましょう。
格安SIMのスマホセット割は月数百円程度の割引であるため、あまりメリットがなくセット割を優先する必要がありません。
まずは実質料金が安く、独立回線で高速通信が期待できるauひかりやNURO光を検討しましょう。
auひかりは高額キャッシュバックが受取れ、NURO光は月額料金が安いので、セット割が利用できなくてもお得にインターネットを契約できますよ。

格安スマホの人はインターネット料金だけで十分他社より安い事業者を選ぶのがポイント!

高額キャッシュバックや月額料金からの割引に注目してね!
ただし、auひかりは戸建てタイプの場合、関西・東海以外では契約できず、NURO光も提供エリアが限られています。
お住まいのエリアによっては関西限定のeo光や東海限定のコミュファ光、また光コラボで日本全国対応のSo-net光プラスもオススメです。
So-net光プラスは光コラボでもっとも実質料金が安く、2年間月額料金からの大幅割引が受けられますよ。
フレッツ光の提供エリア内であればどこでも利用可能なので、スマホのセット割やエリアにも縛られずお得にインターネットができますよ。
インターネット料金を安く抑えたいならポケットWiFiも検討してみよう!
光回線の工事ができない・行いたくないという方の場合はポケットWiFiやホームルーターなどのモバイル回線がおすすめです。
光回線よりも通信速度・安定性に劣る面がありますが、ポケットWiFiやホームルーターであれば工事不要で簡単にインターネットが利用できます。
また、料金の面でも光回線より安価になる傾向があります。
ポケットWiFiとホームルーターはモバイル回線の電波を専用の端末で受信する点では同じですが、利用する端末の形状が違います。
以下のポイントを踏まえて、あなたの希望にあったサービスを選びましょう。
- 外でもインターネットがしたいならポケットWiFi
- 自宅メインで使いたいならホームルーター
では、それぞれのサービスを安く契約できるのはどこか解説していきますね!
ポケットWiFi8社比較で安いランキング!おすすめ2回線
ポケットWiFiは、外出先でもインターネットにつなげられる持ち運び式のインターネット回線です。
充電式の端末を持ち運ぶことで、どこでもスマホやPCでインターネットができます。
また、料金相場では光回線やホームルーターよりも安く、月額2,000円~4,000円台で利用できますよ。
- 外出先でもインターネットを利用したい人
- とにかく安いインターネットを契約したい人
ポケットWiFiの中でも安い契約先は、以下の2つがオススメです。
では、最新のポケットWiFi8社をくわしく比較していきましょう。
【ポケットWiFi料金比較】
種類 | 契約先 | データ量 | 実質月額料金 (2年) ※1 |
キャンペーン | 平均速度 ※2 |
---|---|---|---|---|---|
クラウド SIM |
ゼウスWiFi | ||||
Ex Wi-Fi | (データなし) |
||||
ソフトバンク | 縛りなしWiFi | ||||
WiMAX | GMOとくとくBB WiMAX (CB) |
※3 |
キャッシュバック |
||
GMOとくとくBB WiMAX (割引) |
以上 |
||||
WiMAX | Broad WiMAX |
※3 |
以上 |
||
クラウド SIM |
MUGEN WiFi |
||||
クラウド SIM |
どこよりもWiFi | ||||
WiMAX | UQWiMAX | ※3 |
以上 |
※1:実質料金=事務手数料+月額料金×23か月分―キャッシュバック額÷24か月
※2:みんなのネット回線速度調べ
※3:速度制限あり
※価格は税抜
では、安いポケットWiFi2社について、詳細をチェックしていきましょう。

ちなみに、ポケットWiFiの利用にあたっての注意点としては、光回線と違って速度制限があるよ!

無線の電波を受信してインターネットをつなげるから、地下や建物内部など電波が届きづらい場所では速度が低下したりつながらなくなる可能性もあると理解しておいてね。
最安値ならゼウスWiFi

ポケットWiFiで最安値は、必要なデータ量にあわせてムダなく契約できるクラウドSIMのゼウスWiFiです。
クラウドSIMはソフトバンク・au・ドコモといった3大携帯電話キャリアのLTE回線から、今いる場所にあわせてもっともつながりやすいものを自動的に選んで接続してくれます。
郊外にお住まいの方や移動範囲が広い方も、クラウドSIMのポケットWiFiなら安心ですね。

ただし、速度に関して実測値はWiMAXより遅い点に注意してね。
クラウドSIMのポケットWiFiで最安値のゼウスWiFiは、3つのデータ量によって月額料金が変わります。


月20GBまでなら1,980円で使えるのね!安いわ!
ゼウスWiFiについてはこちらでもくわしく説明しているので、あわせてご覧ください。
実質無制限ならWiMAX
ポケットWiFiで安くたっぷりとインターネットがしたいなら、無制限プランを契約できるWiMAXがオススメです。
WiMAXでは1か月のデータ量が無制限のギガ放題プランと、月に7GBまで使える7GBプランが選べます。
ギガ放題プランは3日間で10GB以上使うとおおむね1Mbpsの速度制限が約8時間かかりますが、大容量のデータ通信を行わない限りは気にする必要はありません。

WiMAXの速度制限についてはこちらの記事を参考にしてね。
WiMAXは契約時にポケットWiFiはもちろん、ホームルーターも選択できますよ。
独自のWiMAX2+回線とauのLTE回線が使えて、ポケットWiFiでは最速の実測速度を誇るので、速度も重視したい人にもオススメです。
ただし、WiMAXは回線元のUQWiMAXからではなく、GMOとくとくBB WiMAXやBroad WiMAXといったプロバイダから申し込んだ方がお得ですよ。
WiMAXで利用する回線や速度、端末はプロバイダによってまったく変わりませんが、月額料金やキャンペーン内容は大きく差があるからです。
WiMAXのプロバイダでもっとも実質料金が安いのは、最大32,000円のキャッシュバックが契約から1年後にもらえるGMOとくとくBB WiMAXです。

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは受取手続きも必要だから、こちらの記事を参考にしながら検討してね。
月額料金からの大幅割引キャンペーンや、WiMAXで唯一他社解約違約金を負担してくれるなど充実した特典を受けたいなら、Broad WiMAXもオススメですよ。

ポケットWiFiはクレジットカード払いのみの会社も多いけど、Broad WiMAXは口座振替に対応しているのもうれしいポイント!
Broad WiMAXのくわしい特徴やメリットはこちらの記事を参考にしてね。
ホームルーター2社比較で安いランキング!
ホームルーターとは、端末ひとつを自宅に置くだけでインターネットが利用できる回線です。
光回線のよう回線工事を行う必要がなく、ルーターを電源に接続するだけでWiFiを利用できます。
- お住まいで回線工事ができない人
- インターネットの利用が自宅内の人
現在、ホームルーターはWiMAXとソフトバンクAirの2種類しか販売されていません。
ソフトバンクAirもWiMAXと同じく、契約先によって月額料金やキャンペーンが変わります。
ソフトバンクAirを選ぶなら、アライアンスモデルを提供するモバレコAirがもっとも安いのでオススメですよ。
それぞれのサービスで最安のモバレコAirとWiMAXで料金を比較してみましょう。
【ホームルーター料金比較】
モバレコAir | WiMAX | |
---|---|---|
月額料金 | 3か月目~24か月目:3,344円 25か月目~:4,880円 |
3か月目~:4,263円 |
端末代金 | (レンタルは490円/月) |
(プロバイダによる) |
キャッシュバック | (GMOとくとくBB) |
|
セット割 | ・ワイモバイル |
・UQモバイル |
最大通信速度 | 下り:非公開 (Airターミナル4) |
上り:75Gbps (L02) |
平均速度 | 上り:4.33Mbps (Airターミナル4) |
上り:10.8Mbps (L02) |
速度制限 | 一時的に通信制限(※) |
|
実質月額 | (GMOとくとくBB) |
※実質料金は「(2年間の月額料金+初期費用-キャンペーン還元額)÷24」で算出 ※平均速度については、みんなのネット回線速度の情報
速度を重視するなら先ほどポケットWiFiの項目でも紹介したWiMAXがオススメですが、3日間で10GB以上の利用で速度制限がかかります。

WiMAXは速度制限がかかってもおおむね1MbpsとYouTubeの視聴やネット検索は問題なくできる速度だよ。

GMOとくとくBB WiMAXではキャッシュバック額が機種によって変わるけど、ホームルーターなら最大31,500円がもらえるわよ!
もし、細かい速度制限を気にせずインターネットをしたいという方は、次に紹介するモバレコAirを選びましょう。
最安値ならモバレコエアー

ホームルーターで最安値は、データ量無制限のソフトバンクエアーを安く利用できるモバレコエアーです。
【モバレコエアー】
モバレコエアー | |
月間データ容量 | 無制限 |
使用回線 | ソフトバンク |
契約期間 | 2年 |
月額料金 |
〜2ヶ月目:1,970円 3ヶ月目以降:3,344円 |
初期費用 | 3,000円 |
キャッシュバック金額 | 17,000円 |
2年間の実質料金 | 60,164円 |
2年間の実質月額 | 2,507円 |
※価格は税抜
モバレコエアーは、ソフトバンクが提供するホームルーターと全く同じ端末を格安で利用できるサービスです。
通信速度や端末スペックなどはソフトバンクエアーと同じですが、独自の月額料金割引が適用されるため、より安く契約できます。

モバレコエアーのキャッシュバックは有料オプションの加入も不要で、利用開始の翌月末という早いタイミングに17,000円を受け取れる点もメリットです。
また、ソフトバンクスマホとのセット割である「おうち割 光セット」の適用、他社回線からの乗り換え方向けの違約金還元などキャンペーンも豊富です。
申し込みは「モバレコエアー」からでないとキャッシュバックなどが適用されないため注意しましょう。
スマホをWi-Fiルーターとして利用ができるテザリングにも注目!
現在契約中のスマホからWiFiを利用する「テザリング」という機能も光回線やポケットWiFi、ホームルーターの代用です。
新たな回線契約をする必要がなく、今のスマホ契約に機能を追加するだけなので、手軽に利用できる点が大きなメリットです。
ただし、テザリングには以下のような注意点もあります。
- 月額利用料がかかる場合がある
- スマホが通信制限になりやすくなる
- スマホの電池消費が早くなる
- 通信速度・安定性が他の回線より劣る
特に、テザリングの利用がスマホのデータ容量の消費を早めてしまう点には注意が必要です。
現在小容量のプランでスマホを契約している場合は、テザリング利用にあたり大容量プランに変更しなくてはなりません。
また、スマホキャリアがauの方は、テザリングの利用のために別途の申し込みが必要です。(ドコモ・ソフトバンクは不要)
料金の安い光回線の選び方!注目すべき3つのポイント
安い光回線を選びたいのであれば、以下の3つのポイントに必ず注目しましょう。
最適な光回線を選べばキャンペーンで大きな割引が受けられるため、少なくとも「月額料金の安さ」だけで選んではいけません。
①スマホとのセット割が適用できるか
インターネットの料金を安くしたいなら、基本的に今使っているスマホとのセット割が使える光回線がおすすめです。
セット割で安くなるのはスマホの利用料金であるため、光回線の料金が変わるわけではありませんが、最終的には通信費全体でお得です。
②申し込みたい光回線の最安窓口はどこか
同じ光回線でも申し込みできる窓口は、公式・代理店・特設サイトなどさまざまあります。
窓口限定のキャンペーンなどで「実質料金」が変わってくるため、実質料金がもっとも安くなる窓口で申し込みをしましょう。
実質料金とは、「契約期間中に支払う必要がある実際の料金」のことで、以下のように算出します。
月額料金 × 契約月数 + 初期費用 - キャンペーン・割引÷24か月
本記事でご紹介する回線では、もっとも実質料金が安い窓口をご紹介しています。
③乗り換えユーザーは違約金があるかどうかにも注目する
現在なにかしらのインターネット回線を契約中の方が乗り換えをする場合は、今の回線の解約に違約金がかかるかを事前に確認しましょう。
いくら安い光回線に乗り換えをしたとしても、今の回線に数万円もの違約金がかかってしまっては意味がありません。
安いインターネット回線選びで料金以外に重視すべきポイントとは
インターネット回線を選ぶ際、料金が安いだけでは実際の利用に問題が起こる危険があります。
ただ料金が安いものを選ぶのではなく「通信速度」や「速度制限の条件」についても注目しましょう。
通信速度
いくら毎月の料金が安くても、使い物にならないような速度の回線では意味がありません。
自身の用途に十分な速度が出るかどうかも大変重要なポイントです。
ただし、通信速度を比較するにはスペック上の数値だけでは不十分。
実際のユーザーの口コミなどから実測値を確認する必要があります。
実測値はTwitterなどのSNSで回線名と地域で検索をかけたり、「みんなのネット回線速度」など速度報告サイトなどを参考にしたりすると良いでしょう。
速度制限の条件(モバイルWiFiルーター・ホームルーター)
ポケットWiFiやホームルーターの中には、速度制限が設けられているものがあり、この速度制限になってしまうとしばらく通信速度が著しく下がってしまいます。
容量無制限のプランを用意しているサービスもありますが、WiMAXなど「3日で10GB以上の利用」など短期間での速度制限がある場合もあるため、条件もよく確認しておきましょう。
まとめ
インターネット回線を安く契約したいなら、3種類の回線の料金相場や特徴をまず理解しておきましょう。
【インターネット回線の特徴・料金相場】
インターネットの種類 | 料金の相場 | 工事の有無 | 持ち運び | 下り最大速度 |
---|---|---|---|---|
光回線 | マンション:4,000円前後 |
(最大1Gbps〜2Gbps) |
||
ポケットWiFi (モバイルWiFiルーター) |
(150Mbps〜800Mbps) |
|||
ホームルーター | (500Mbps〜1Gbps) |
結論、安いインターネット回線はそれぞれ以下のとおりです。
光回線を契約する場合はキャンペーン内容やスマホとのセット割を基準に、安い契約先を選択しましょう。
光回線の導入ができない建物にお住まいの場合は、工事不要で手軽にインターネットできるポケットWiFiやホームルーターがおすすめですよ。