米ゼロックスホールディングス(以下、ゼロックス)が、パソコン・プリンター大手の米HPの買収を検討していることがわかった。

米HPが現地時間11月6日付けで発表した声明によれば、5日に買収提案を受けたという。ゼロックスは5日、富士フイルムホールディングスとの合弁見直しを発表していた。

米HPによれば、ゼロックスとはこれまで企業統合の可能性について何度か話し合いを行っていたという。買収提案はその流れで持ち上がったものだ。買収提案の詳細な内容は明かされていないが、米HPは本件について、「今後も株主の利益を最優先で考え行動する」と表明している。

ゼロックスは業務用印刷機といった事務機器や関連サービスの販売をメインとしている。米HPはパソコンの製造販売だけでなく、ゼロックスと同じく印刷機器事業も手掛けている。11月6日時点で米HPの株式時価総額は約290億ドルと、ゼロックスの同約83億ドルを大きく上回っている。