米HPは、米ラスベガスで開催される「CES 2019」に合わせて、15インチ液晶を搭載した高性能ゲーミングノートPC「OMEN Laptop 15」を発表した。NVIDIAの最新グラフィックスチップ「GeForce RTX 20」を搭載したのが特徴。Wi-Fiは、最大9.6Gbpsでの通信が可能なIEEE802.11axに対応する。

  • NVIDIAの最新グラフィックスチップ「GeForce RTX 20」を搭載するHPの高性能ゲーミングノートPC「OMEN Laptop 15」

米国での発売は2月の予定で、価格は1,369ドル(約14万8500円)から。240Hz駆動(応答速度は4ms)の高性能ディスプレイを搭載したモデルを7月に追加するとしている。いずれも、日本での発売は未定。

  • ディスプレイは15.6インチのフルHD液晶(IPSパネル)を採用する

  • バックライトキーボードは4つのエリアに分けて発光をコントロールできる

  • 内蔵HDDやメモリーに容易にアクセスできる

65型のゲーミング4K液晶ディスプレイも

合わせて、狭額縁デザインを採用した65型ゲーミング液晶ディスプレイ「OMEN X Emperium 65 Display」を発表した。NVIDIAが提唱する「G-SYNC」に対応した高性能モデルで、4K解像度に対応。HDR表示や144Hzのリフレッシュレートなどに対応する。底面には3基のアンプとスピーカーを搭載する。壁掛けも可能。接続端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×3、USB 3.0×2。米国では2月に出荷を開始する予定で、価格は4,999ドル(約54万1800円)。日本での発売は未定。

  • 65型のゲーミング液晶ディスプレイ「OMEN X Emperium 65 Display」

  • 底面にはサウンドバーを搭載する