インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月6日、Microsoftのクラウドサービスへのダイレクト接続を実現する「IIJ クラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure Peering Service」を12月上旬より提供開始すると発表した。

新サービスは、ユーザーのネットワークからOffice 365をはじめとするMicrosoftのクラウドサービスまでの接続を、IIJのサービスとして提供する。ExpressRouteライセンスや導入に必要なネットワークインテグレーション、導入後のサポートまでmワンストップで提供する。

ファイアウォールはクラウド側に設置し、マネージドサービスとしてオプションで提供する。

Office 365の宛先情報を自動で更新し、URL変更などの煩雑な運用が不要となる「IIJクラウドプロキシサービス」、リモートアクセス環境でもMicrosoft Teamsでのビデオ会議や音声会議を低遅延で快適に利用できる「IIJフレックスモビリティサービス」など、IIJのサービスと組み合わせることで、Office 365を快適に利用することが可能だという。

利用料金は、1契約につき月額12万円から。

  • 「IIJ クラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure Peering Service」 の概要