世界絵文字デー (7月17日)に合わせて、米Appleがこの秋にiPhoneやiPad、Mac、Apple Watchに追加する予定の絵文字をプレビュー公開した。

  • 障害を持つ人に関する絵文字

    昨年AppleがUnicode Consortiumにより充実させるように要望した障害を持つ人に関する絵文字

Appleの新しい絵文字は全部で59種類、Unicode 12.0で採用された「Emoji 12.0」に基づいたデザインになっている。Emoji 12.0には、以下のような59種類で計230パターンの絵文字が追加された。

  • 「ピンチする手」
  • 「手話をする人」「白い杖をつく人」「盲導犬」「車椅子に乗る人」「補聴器をつけた耳」「義手」「義足」 など、障害を持つ人に関連する絵文字
  • 「あくび」「たいくつ」など感情を表すスマイリーフェイス
  • 男性同士/ 女性同士のカップル、肌の色のバリエーションなど、多様性を表す絵文字
  • 安全ベスト、サリー、ワンピースの水着、ブリーフ、ショーツ、バレイシューズ
  • ニンニク、タマネギ、ワッフル、ファラフェル、バター、オイスター
  • ナマケモノ、ラッコ、オランウータン、スカンク、フラミンゴ
  • オランウータンやフラミンゴ、スカンクやカワウソなど動物も追加

    新しい動物、バンジョー、パラシュート/ハングライダー、ヨーヨー、凧など

  • 手をつなぐ様々なカップル

    多様性への対応もEmoji 12.0のテーマの1つ