Appleは、まもなくリリースされるiOS 12.1で70を超える新しい絵文字を追加するとアナウンスした。新しく追加される絵文字には、赤毛、白髪、巻き毛の新しいキャラクター、髪がない人々の新しい絵文字、より感情豊かなスマイリーが含まれるほか、動物、スポーツに食べ物を表す絵文字が含まれている。
本日から提供されているiOS 12.1のデベロッパおよびパブリックベータプレビューで、これらは利用できるが、一般向けには近く公開されるiOS、macOS、watchOSのソフトウェアアップデートで提供される予定だ。
そのほかには、月餅、紅包、トルコのお守りのナザールアミュレットといった、各国のカルチャーを伝えるのに一役買ってくれそうなモチーフの絵文字、ソフトボール、フリスビー、ラクロスといったスポーツファン向けの絵文字、アウトドア愛好家向けにラゲージ、コンパス、ハイキングブーツの絵文字に、世界絵文字デーにプレビューされたカンガルー、ロブスター、オウム、クジャクに、美しくデザインされたラマ、蚊、白鳥とアライグマのキャラクターが追加。食べ物の絵文字では、カップケーキ、葉野菜、マンゴーに、ベーグルと塩が加わる。
新しい絵文字キャラクターはUnicode 11.0で承認されたキャラクターに基づいて制作されたという。また、現在、Appleは、2019年にリリース予定のUnicode 12.0向けに、より多くの障害をテーマとした絵文字をキーボードに加えるべくUnicodeコンソーシアムと協力しているとのことだ。