富士通クライアントコンピューティングは10日、ペン内蔵の13.3型2in1 PCとして世界最軽量をうたう「LIFEBOOK UH95/D2」を発表した。重さは約868g。7月18日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は230,000円弱。

  • LIFEBOOK UH95/D2。全体の意匠や内部基板は、同社が2018年11月に発表した世界最軽量13.3型ノートPC「LIFEBOOK UH-X/C3」をベースにしている

同社のフラッグシップPC「UH-X」シリーズに連なる、ペン内蔵13.3型2in1 PCとして世界最軽量をうたうコンバーチブルPC。2in1でペン内蔵と重量増の要素がありながら、本体は設計の改善や素材の見直しで軽量化が図られており、重さは約868gと世界最軽量を実現している。一方で、ねじれに強い造形や、側面部に厚みをもたせた処理により、耐落下や耐加圧、耐振動といった堅牢性も備えた。

  • キーボード面はアンテナの通信性能を確保するため、樹脂とマグネシウムのハイブリッド成型。底面には軽量かつ剛性の高いマグネシウムリチウム合金を採用した

本体には、新開発の360度回転ヒンジを備え、通常の(クラムシェル型)ノートPCとして使えるほか、タブレット形状でも使用可能。内蔵ペンは細身のワコム製4,096階調タッチペンで、手書き入力も行える。ペンプロトコルはAES 1.5。Windows Inkワークスペースをワンタッチで起動させるボタンもキーボード上部に搭載した(標準の場合。ボタン機能はカスタマイズできる)。

インタフェースはギガビット準拠の有線LANやフルサイズのHDMI、SDカードスロットに加え、本体充電も可能なUSB Type-Cなどを搭載。Type-C経由での本体充電は、ACアダプタと同じ45W出力が必要となる。

  • 左側のボタンはWindows Inkワークスペース起動ボタン。ペンでも押しやすいよう中央が凹んだ形になっている。右側のカメラは、タブレット形状にしたときリア側となる500万画素カメラだ。ディスプレイ上部にも約207万画素のフロントカメラを搭載している

  • インタフェースはフルサイズのSDカードスロットやHDMIなどを搭載。本体を充電できるUSB Type-Cポートも備えた。スピーカーは両サイドの手前側と珍しい位置だが、タブレット形状でも手で覆われにくい場所に配置したためという

LIFEBOOK UH95/D2の主な仕様

  • OS:Windows 10 Home 64bit
  • CPU:Intel Core i7-8565U(1.80GHz)
  • メモリ:8GB(交換不可)
  • ストレージ:512GB PCIe SSD
  • グラフィックス:Intel UHD Graphics 620(CPU内蔵)
  • ディスプレイ:13.3型ワイド(1,920×1,080ドット)
  • 光学ドライブ:―
  • 通信機能:IEEE802.11a / b / g / n / ac準拠の無線LAN、ギガビット準拠の有線LAN、Bluetooth 5.0
  • バッテリ駆動時間:約10時間(JEITA 2.0)
  • インタフェース:USB 3.1 Gen2 Type-C×1(USB PD、DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.1 Gen1 Type-C×1(PD対応)、USB 3.1 Gen1 Type-A×2、HDMI、SDカードスロット、イヤホンジャックなど
  • 本体サイズ:W309×D214.8×H16.9mm
  • 重さ:約868g