キヤノンは6月13日、フルサイズミラーレス「EOS R」シリーズ用の大口径中望遠レンズ「RF85mm F1.2 L USM」の発売日を6月20日に決定したと発表しました。価格はオープンで、実売価格は税込み35万円前後。
ポートレート撮影に向いた開放F1.2の大口径望遠レンズで、描写性能や操作性、堅牢性追求したLレンズに分類されます。有機光学材料を用いたBRレンズや特殊低分散ガラスを用いたUDレンズを用い、「焦点距離85mmのキヤノン製交換レンズとして最高レベルの画質に仕上げた」としています。IS(光学式手ぶれ補正機構)は搭載していません。レンズ構成は9群13枚で、最短撮影距離は0.85m。フィルター径は82mm。レンズの最大径×長さは103.2×117.3mm、重さは約1,195g。
RFマウントレンズは現在10本がラインアップされ、5本が発売済み、もしくは発売日が決定となり、残り5本が2019年中の発売を見込んでいます。
交換レンズ名 | 発売日 |
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RF24-105mm F4 L IS USM | 2018年10月25日 |
RF50mm F1.2 L USM | 2018年10月25日 |
RF35mm F1.8 MACRO IS STM | 2018年11月15日 |
RF28-70mm F2 L USM | 2018年12月20日 |
RF85mm F1.2 L USM | 2019年6月20日 |
RF15-35mm F2.8 L IS USM | 2019年中(予定) |
RF24-70mm F2.8 L IS USM | 2019年中(予定) |
RF70-200mm F2.8 L IS USM | 2019年中(予定) |
RF85mm F1.2 L USM DS | 2019年中(予定) |
RF24-240mm F4-6.3 IS USM | 2019年中(予定) |
RF85mm F1.2 L USMをはじめ、RFマウントレンズの技術を紹介した動画が、キヤノンの動画紹介サイト「キヤノンビデオスクエア」で紹介されています。