サムスン電子は13日、本体の重さが約25gと軽量なスマートウォッチ「Galaxy Watch Active」を国内発表した。Amazon.co.jpで5月23日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は20,000円前後。カラーはシルバー、ブラック、ローズゴールド、グリーンの4色。
円形の文字盤を備えたスマートウォッチ。ストラップは、しなやかで耐久性が高いと言われるフルオロエラストマー素材を採用している。本体は5ATM(5気圧防水)で、米軍調達基準MIL規格にも準拠。
機能面では、健康管理をサポートする機能を多く搭載。心拍センサーとモーション検出センサーを統合した心拍モニターで、ユーザーが10分以上活動していないにもかかわらず異常な心拍数を検出するとアラートを送信したり、ストレスレベルを検知してストレスが高いと判断されたときに深呼吸を提供するストレストラッカーなどを用意する。このほか、睡眠トラッカーや、日々の活動を自動的に機能なども備える。
Bluetoothや無線LANなどの通信機能を内蔵し、スマートフォンとも接続可能。スマートフォン経由でメッセージ返信などが行える。接続できるOSは、Android 5.0以降、iOS 9.0以降。ワイヤレス充電に対応し、同社のスマートフォン「Galaxy S10 / S10+」と組み合わせると、スマートフォンの上に本体を置くことで充電することも可能だ。
Galaxy Watch Activeの主な仕様
- OS:Tizen Based Wearable OS4.0
- ディスプレイ:1.1インチAMOLED(360×360)
- 内蔵メモリ:0.75GB
- ストレージ:4GB
- バッテリー容量:230mAh
- サイズ/重量:39.5×39.5×10.5mm / 25g
- カラー:シルバー、ブラック、ローズゴールド、グリーン
- 耐久性:5ATM、IP68、MIL-STD-810G
- Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
- Bluetooth:4.2
- センサー:加速度、ジャイロ、気圧、心拍、環境光
- NFC:○
- GPS:○
- ワイヤレス充電:○