United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は3月25日(米国時間)、「Apple Releases Multiple Security Updates|US-CERT」において、Appleの複数のプロダクトに脆弱性が存在すると伝えた。
これら脆弱性を悪用されると、遠隔から攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされており注意が必要。脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- iCloud for Windows 7.11
- iTunes 12.9.4 for Windows
- Safari 12.1
- macOS Mojave 10.14.4
- Security Update 2019-002 macOS High Sierra
- Security Update 2019-002 macOS Sierra
- tvOS 12.2
- Xcode 10.2
- iOS 12.2
Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)はユーザーおよび管理者に対し、上記の脆弱性情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。