Sophosは1月24日(米国時間)、「Update now! Apple releases first 2019 iOS and macOS patches|Naked Security」において、Appleが2019年1月のセキュリティアップデートを公開したと伝えた。

iOS、macOS、watchOS、tvOS、Safariなどに関連する脆弱性が修正されていると説明がある。Sophosは該当するプロダクトを利用しているユーザーに対してアップデートの適用を推奨している。

  • macOS ソフトウェア・アップデート

    macOS ソフトウェア・アップデート

iOS向けのアップデートはiPhone 5s以降およびiPad、iPod Touch 第6世代以降に対して適用され、かなりの数の脆弱性の修正を含んでいる。今回修正される脆弱性のほぼすべてがApple外部のセキュリティ研究者によって報告されたものとされており、リモートコード実行やクロスサイトスクリプティング、カーネルレベルの脆弱性などが修正されると説明がある。

自動アップデート機能を有効にしてあれば、条件が整ったタイミングで自動的にアップデートが実施される。自動アップデートを有効にしていない場合、設定やシステム設定からソフトウェア・アップデートを選択してアップデートを実施することが望まれる。サイバー攻撃では脆弱性が悪用されている。公開されたアップデートは迅速に適用し、脆弱性を修正しておくことが望まれる。