FutureMark
https://benchmarks.ul.com/pcmark10

ここからは余禄であるが、まずは普通のWindows操作に問題がないか? ということで、PCMark 10を。Overallを見ると、PCMark 10 ExpressやPCMark 10ではそれほど差がみられないのに、PCMark 10 ExtendedではGeForce GTX 1060のみが脱落している。

何となくこの時点で理由は明白だが、一応確認のためにTest GroupのDetail(グラフ50)を見てみると、Essentials/Productivityでは大きな差はなし。そしてDigital Contents Creationで少しだけGeForce GTX 1060が低い値(これは主にPhoto Editingの処理性能の差で、OpenCLベースなのでCUDAコアの数がそのまま性能に結び付く)を出しているが、最大の違いはGamingにあることがわかる。

こちらは3DMark FireStrikeの性能そのままなので、先にグラフ2とかグラフ10で見た通り低くて当然である。要するにゲームをせず、またOpenCLを多用したりしない限り、どの製品でも大差ないということでもある。

もちろん、ここでの最高速はGeForce RTX 2060で、特に問題もない結果となっている。このあたりはやはりメモリバスの帯域がそのまま効いているということだろう。