続いての調理は、「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」です。厚さ4cmのお肉を焼きます。

  • 厚切りしたアメリカンビーフと豚肉を調理しました

焼き上がったお肉は、表面に食欲をそそる焦げ目、中はしっとり柔らかく、とっても美味しい。これで調理時間およそ10分というのだから驚きです。

  • お肉をプレートにのせて、挟んで加熱します

  • プレートの裏にヒーターが内蔵されているのでムラなく熱が行きわたります

  • 【左】温度設定は、60℃から120℃が20℃刻み、130℃から230℃は10℃刻みで設定可能。ダイヤルの中央にある「SEAR」ボタンを押すと、1分間だけ240℃になるので、それで表面に焼き目をつけます。【右】プレートが少し斜めになっているので、油が背面の受け皿に流れていきます

目の前で厚切りのお肉を焼いている様子に大興奮。ジュジュジューって音が食欲をそそります。表面にしっかり焼き目がついてとても美味しそうです。

また、牛肉はOKですが、豚肉の場合はしっかり火を通したいもの。これだけ厚いお肉だと焼きムラが気になるものの、きちんと火が通っているのに柔らかくしっとりしているという絶妙なデキ!

焼き方は、「SEAR」ボタンを押して1分間焼き目をつけ、230℃で3分焼きます。その後、120℃で6分焼いたらできあがり。細かな温度コントロールと、タイマー機能を備えているので、操作が簡単です。美味しく焼けるうえに、見て楽しい調理家電は、ホームパーティーなどにもってこいです。

  • 挟み込んで焼く「コンタクトポジション」は、塊肉やハンバーグなどを作るときに活躍しそう

  • 開いて2面焼きができる「BBQポジション」は、それぞれ温度を別に設定ができます

  • グリルポジションは、上のプレートを浮かせて加熱。チーズ料理など、潰したくない柔らかな料理に向いています

  • 波型プレートとワッフルプレートは別売り

  • 少人数世帯にオススメなのが「デロンギ マルチグリル エブリデイ サンド&ワッフルメーカー SW13ABCJ-S」。こちらはグリルプレート、ホットサンドプレート、ワッフルプレートが付属します

  • 立てて収納できるので、場所をとりません

  • ヒーターは本体に内蔵です

  • 油受けトレイも搭載しているので、肉なども上手にやけそうです

  • 食後に、ETAM29510Bの「ドッピオプラス」メニューで入れたコーヒーを試飲しました。コーヒー豆を約2倍使い、短時間の蒸らしを重ねるオリジナルの抽出方法でいれたからか、コクと香りが印象的です

  • ETAM29510Bは水タンクを背面に配置したので、横幅が19.5cmとスリム。ぐっと設置しやすくなりましたね

見て楽しい調理家電

調理家電は、「美味しい料理ができる」はもちろんですが、見た目も重要です。気に入ったデザインの家電を使うと、料理をつくる気持ちがさらに盛り上がります。

デロンギは、さすがイタリアのメーカーということもあって、デザイン性が高い家電が多いという印象。「マルチグリル BBQ & コンタクトグリルプレート」のように、調理の様子そのものが楽しい製品も登場して、ホームパーティーなどでも話題になりそうですね。

  • 食卓が華やかになりそう!