パナソニックはドイツ・ベルリン開催のIFA2018において、同社のこれまで100年の振り返りと、この先の未来を見据えた取り組みを紹介しました。さまざまな製品の中で、筆者が思わず「おお!」と驚きの声を上げたのが、パナソニックが考える未来の調理家電です。

  • IFA2018 - パナソニックの未来キッチン

今年で創立100周年を迎えたパナソニック。展示ブースでは、歴史、現在、そして次の100年に向けたビジョンが夢いっぱい。

  • IFA2018 - パナソニックの未来キッチン

    モノクロテレビ、ラジオ、ホームクーラーなど歴代のエポックメイキングな商品を展示

過去100年、パナソニックは、生活の不便を解消する多彩な製品を世に送り出してきたことが分かります。「現在」の展示では、Googleアシスタントを使った家電を紹介しています。

テーブルに置いたスマートスピーカーに声をかけると、エアコンや照明が自動で動き出します。さらに映画をみ観たいと伝えると、ブラインドを下げて、照明の明るさを落とします。映画を観るために最適な部屋の状態を作りだすわけです。IoT技術を使って、家電を連動させて生活を便利にする、これが「今の家電」の姿ですね。

  • IFA2018 - パナソニックの未来キッチン

    「I'm Home」と声をかけると、部屋の中の家電が連動します

そしていよいよ未来の家電コーナーへ!!