バッファローは8月22日、ネットワークHDD(NAS)「リンクステーション」の新製品として、「LS210DG」シリーズと「LS220DG」シリーズを発表した。ともに9月上旬に発売する。

LS210DGシリーズ

「LS210DG」シリーズは、HDDを1台内蔵するネットワークHDD(NAS)。1TB / 2TB / 3TB / 4TBの4モデルを用意。価格(税別)は1TBが16,500円、2TBが17,600円、3TBが19,900円、4TBが26,600円。

  • LS210DGシリーズ

Macのバックアップ機能「TimeMachine」に対応し、Windows PCではバックアップ先に指定可能。PCやスマートフォンなどのデータをまとめて共有・保存するのに適している。「WebAccess」機能を使えば外出先から保存データへアクセスできるので、容量を増設したかのような感覚で使用できる。設定やデータ保存、共有はPCだけでなくスマートフォンからも行え、スマートフォンの容量不足も解消できる。

USB 2.0ポートを1基備え、デジタルカメラなどの画像を直接転送できる「ダイレクトコピー機能」に対応。ほかにも、USBプリンタを接続してネットワークプリンタとして活用できる「USBプリントサーバー機能」、「DLNAサーバー機能」、「iTunesサーバ機能」などを利用できる。

インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1。本体サイズはW45×D205×H128mm、重量は約1.1kg。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.11~10.13。

LS220DGシリーズ

「LS220DG」シリーズは、HDDを2台内蔵するネットワークHDD(NAS)。2TB / 4TB / 6TB / 8TBの4モデルを用意。価格(税別)は2TBが28,800円、4TBが34,400円、6TBが42,200円、8TBが56,800円。

RAIDの設定が可能で、対応RAIDモードはRAID 0 / 1(ミラーリング) / 通常の3種類。出荷時はミラーリングに設定されているので、そのまま利用してもデータを全然に保存しておける。本体サイズはW87×D205×H128mm、重量は約2.5kg。このほかの仕様はほぼ同等。