厳しい暑さが続いているが、夏フェスは今が真っ盛り。今週末は「Rock In Japan」、来週末は「Summer Sonic」が開催される。フェスに行くのに、iPhoneとApple Watchで、写真を撮ったり、Apple Payで支払したりってのは、もう当たり前だと思うが、今回はこういう機能があるから、持ってると安心って話をしよう。

  • iPhone Xなら「ポートレートモード」がフロントカメラで利用できる

当たり前と言いつつ、まずは写真の話から。フェスの思い出は沢山残したい。友達とセルフィーをキメて、SNSに投稿するなら「iPhone X」が絶対におススメ。被写界深度エフェクトを楽しめる「ポートレートモード」がフロントカメラで利用できるからだ。「ポートレートモード」での撮影はiPhone 7 Plus/8 Plusでも可能だが、メインのリアカメラでの使用に限られる。

  • 暗いところではLEDフラッシュが活躍!

イベント会場が山奥だったりすると、夜はちょっと歩くのが不安。そんな時は懐中電灯のように点けたり消したりできるLEDフラッシュがあれば安心だ。この機能はiPhone 4以降、iPad Pro、第5世代以降のiPod touchが装備している。

  • 「低電力モード」は「設定」→「バッテリー」からオン/オフする

また、野外のフェスでは充電するための電源の確保が大変だったりするが、残量が少なくなったバッテリーを節約するのにiOS 9から搭載された「低電力モード」を活用しよう。充電を、あるいは予備のバッテリーを持ってくるのを忘れた、なんて時にはとても重宝するはずだ。

  • 「緊急SOS」で助けを呼べる

炎天下で具合が悪くなったりした場合、事故にあった場合には「緊急SOS」で助けを呼ぼう。iPhoneがロックされた状態でも警察、消防などに素早く通報でき、後述する「メディカルID」とも連携している。iPhone 8/8 Plus/ Xの場合、本体右側にあるサイドボタンと音量調節ボタンを同時に長押しすれば「緊急SOS」ボタンが表示される(サイドボタン5回押しで起動させるよう設定するのも可)。iPhoneで「緊急SOS」が使えるのはiOS 11以降がインストールされた環境なので、iOS 11未満の人はアップデートをかけるのを強く推奨する。

  • 「メディカルID」も情報を入れておこう

前述の「メディカルID」はiOS標準アプリ「ヘルスケア」から、救急時に必要な自分の医療情報や緊急連絡先を登録しておける機能だ。「緊急SOS」とセットで使うことになると思うが、万が一の時のために、登録しておこう。野外のフェスは意外と悪天候でも開催されたりして、筆者も何度かヒヤッとする場面に遭遇している。大事には至らなかったが、積み上げられたテーブルが突風に煽られ、崩れてきて下敷きになりそうになったりとか、ぬかるんだ地面に膝まで浸かって身動きとれない中、モッシュダイブが始まった、なんてことも昔はあった。

  • 「iPhoneを探す」をオンにしておくとデバイスを紛失しても戻ってくる可能性が高くなる

自分の心配だけでなく、ちょっとiPhoneの心配もしておこう。と言ってもやることは「iPhoneを探す」をオンにしておくくらいだろうか。しかし、これは絶対に「オン」にしていたほうがいい。iPhoneを紛失しても結構な確率で戻ってくる。筆者は今年、iPadを含め、5回紛失したが(多過ぎ)、5回とも無事に回収できた。

  • iPhone 7シリーズ以降は耐水・防塵仕様になっている

野外のフェスで落っことしても、iPhone 7シリーズ以降は耐水・防塵仕様になっているから壊れて帰ってくるというのが激減してる。地面に落として、雨が降って、しばし放置されるようなことがあっても、意外と大丈夫だったりするのだ。

もしかしたらiPhone要らず? なApple Watch

Apple Watchは「Series 3」になってから、セルラーモデルが登場した。LTEでの通信が可能となったことで、手元にiPhoneが無くても通話でき、メッセージやメールの送受信が行えるほか、Apple Musicのストリーミング再生も可能になった。盛り上がっている最中でも大事な通知を手首でさっと確認できるから「おい、終電間に合わなくなるよ?」なんて連絡も逃さない。

  • Apple PayもSeries 2以降なら対応

Apple PayもSeries 2以降なら対応するから、極端な話、財布を持たずにフェスに参加するなんてのも寝言ではなくなっている。

  • Series 2以降のApple Watchは耐水性能も装備

Series 2以降では、耐水性能も装備している。プールで泳いでも平気なレベルなので、屋外で急な雨に遭っても気にすることはない。よっぽど激しい雨が降り続けるという事態にならない限り、問題なく使用できるだろう。

  • 「iPhoneを探す」アプリから、Apple Payの利用を止められる

Apple Watchは手首に装着しているのが殆どなはずなので、紛失の心配をあまりしなく済む。万が一、失くしてしまっても、こちらも「iPhoneを探す」アプリで捜索できる。また「iPhoneを探す」からはApple Payの利用を止められるため、パスコード設定を「オフ」にしておかない限り、勝手に使われることもないだろう(ただし、財布なしで入場した場合、そのあとも楽しく過ごせるかどうかは分からない)。

最後にこれから開催される主要なフェスでのApple Payの対応状況をまとめてみたので、ご参考まで。心配事のほうがちょっと多くなってしまったが、まあ、フェスを安全に楽しめるのに越したことはない。そのためにもiPhoneとApple Watchをお忘れなく!!

  • Rock In JapanのWebサイト