日立アプライアンスは8月7日、6ドアの冷凍冷蔵庫「真空チルド」の「XGシリーズ」4機種(定格内容積555L、505L、475L、430L)を発表した。9月13日から順次発売し、価格はオープン。推定市場価格は555Lの「R-XG56J」が350,000円前後(税別)、505Lの「R-XG51J」が330,000円前後(税別)、475Lの「R-XG48J」が320,000円前後(税別)、430Lの「R-XG43J」が310,000円前後(税別)。

  • 真空チルド

    色はグレイリッシュブラウン、クリスタルシャンパン、クリスタルホワイトの3色展開

XGシリーズは、2018年1月から3月にかけて発売した冷凍冷蔵庫「WXシリーズ」および「HWシリーズ」に次ぐ位置づけ。冷蔵室の扉はフレンチドア(観音開き)を採用している。

新たに、冷蔵室3段目と4段目の向かって右棚を集中的に冷却する「サッと急冷却」機能を備えた。冷蔵室内の「冷却モード」ボタンから「サッと急冷却」を設定すると、つくりたての弁当をすばやく冷ませるほか、調理におけるあら熱とりの時間を短縮できる。「低温冷蔵」機能も備え、冷蔵室の3段目と4段目の温度を約2度に設定可能。作り置きした料理の鮮度を長持ちさせる。

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    「サッと急冷却」機能のイメ―ジ

このほか、チルド室を約0.8気圧の真空環境にすることで、食品の酸化や乾燥を抑える「真空チルド」や、プラチナ触媒が野菜から出るエチレンガスやニオイ成分を分解し、炭酸ガスを生成して野菜の鮮度を守る「新鮮スリープ野菜室」など、従来モデルの機能は継承する。

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    真空チルド

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    新鮮スリープ野菜室

日立アプライアンスでは、XGシリーズに加え、5ドアの大容量冷蔵庫「真空チルド」の「Sシリーズ」を9月20日に発売する。Sシリーズは本体幅62cmで定格内容積501Lの「R-S50J」と、本体幅60cmで定格内容積401Lの「R-S40J」の2機種をラインナップ。「真空チルド」や「新鮮スリープ野菜室」を搭載する。価格はオープンで、推定市場価格は「R-S50J」が250,000円前後(税別)、「R-S40J」が270,000円前後(税別)。