シャープは7月9日、手首に取り付けるウェアラブル端末「funband(ファンバンド)」のオリックス・バファローズモデル「SA-BY018」を発表した。希望小売価格は10,000円(税別)で、7月13日に発売する。

  • オリックス・バファローズモデル

    「funband」のオリックス・バファローズモデル

funbandは、Bluetoothでスマホと連携することで、試合状況やペナントレースを争う他球団の試合結果などを本体ディスプレイに表示する、腕時計型のガジェット。本体にはモーションセンサーを内蔵し、腕の動きを「応援アクション」として検知すると、内部のバイブレーターが振動したり、LEDライトが光ったりする。

funbandを利用するためには、専用の無料スマホアプリのほか、無料の「SHARP COCORO MEMBERS」への登録、および有料サービスへの加入が必要だ。有料サービスは初回1年分が無料、その後は月額120円となる。

シャープは2017年6月に、funbandの広島カープモデルを発売。以来、福岡ソフトバンクホークスモデル、横浜DeNAベイスターズモデル、阪神タイガースモデル、千葉ロッテマリーンズモデル、中日ドラゴンズモデル、北海道日本ハムファイターズモデル、楽天イーグルスモデル、読売ジャイアンツモデル、東京ヤクルトスワローズモデルを順番に発売してきた。

オリックス・バファローズモデルの登場によって、いよいよ残す球団は埼玉西部ライオンズモデルのみとなった。