インターネットイニシアティブ(IIJ)は1月30日、同社が取り扱うMVNOサービス「IIJmioモバイルサービス」において、端末購入時の初期負担額を軽減する「IIJmioアシストオプション」を発表した。スタートは2月1日から。

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    IIJmioアシストオプション

IIJmioアシストオプションは、ビックカメラグループ(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ)で販売している対象SIMロックフリー端末と、IIJmioの音声通話機能付きSIM(BIC SIM音声通話パック)を、同時に店頭で契約した場合に利用できるサービス。ユーザーが支払う端末代金の一部、もしくはすべてを分割して払えるというもの。

ユーザーは12カ月、もしくは24カ月かけて分割した端末代金を支払う。月ごとの分割代金は500円(以下すべて税別)、1,000円、1,500円、2,000円、2,500円、3,000円を選べる。

例えば、30,000円の端末を購入すると仮定する。月額2,000円の「IIJmioアシストオプション2,000」を選択し、適用期間を12カ月とした場合、ユーザーは12カ月かけて24,000円(2,000×12)を支払う。差額は6,000円(30,000-24,000)となるため、端末の初期負担額は6,000円になるというわけだ。

これに、BIC SIM音声通話パックの代金2,990円を加算し、店頭で支払う合計金額は8,990円となる。なお分割代金は、端末の利用開始月から発生。適用期間中に解約する場合は、利用月数に応じて「IIJmioアシストオプション解除料」がかかる。IIJmioアシストオプションは、BIC SIM即時発行店舗で利用でき、対象端末は店舗によって異なる。