アイ・オー・データ機器は10月25日、WQHD解像度に対応した23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-MQ241XDB」を発表した。11月下旬に」発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税別34,800円前後。

LCD-MQ241XDB

2,560×1,440ドットのWQHD表示に対応する23.8型液晶ディスプレイ。フルHD解像度と比較して約1.8倍の作業スペースを確保でき、液晶パネルにはADSパネルを使用。視野角が広く、見る位置や角度による色やコントラストの差異が少ない。

映像補正機能として、色調をRGBCMYの6色で補正し、鮮やかでメリハリのある映像を出力する「エンハンストカラー」と、映像を自動判別して明るさを調整する「CREX」を搭載する。そのほかにも、動きの速いシーンの残像感を低減する「オーバードライブ機能」や、低解像度の画像をくっきりと表示する超解像技術も搭載。画面モードは、標準 / 写真 / 映像 / ゲームなど、コンテンツに合わせて選択できる。

眼精疲労に対しても配慮されており、長時間使用に対して警告を表示する「VDTモード」、バックライトのちらつきがないフリッカーレス設計、5段階でブルーライトを低減する「ブルーリダクション機能」などを搭載する。

きょう体はフレームの段差のないフレームレスパネルを採用。ベゼル幅も上 / 横ともに7mmと狭く、マルチディスプレイ環境を構築するのに適している。

主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)ADSパネル、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms、オーバードライブ2設定時で約5ms(ともにGTG)。

映像入力インタフェースはHDMI×3、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上20度 / 下5度。2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵する。VESAマウントは100mmに対応し、本体サイズはW541×D210×H408mm、重量は4.1kg(スタンドあり)。

本体背面

前面