iPhone 8 / 8 Plusの料金をガイドする本企画、前回は本体価格をキャリアごとに比較した。今回は通信・通話の利用料金を含めたトータルの毎月支払額金額をチェックし、各キャリア内でもっとも快適かつ安価にiPhone 8、iPhone 8 Plusを利用できる組み合わせを探ってみたい。
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ここでは、ドコモの料金プランをチェックする。表は、iPhone 8、iPhone 8 Plusの端末料金と、データMパック(定額5GB)、ウルトラデータLパック(定額20GB)のプランの月額利用料金を足した支払金額を比較している。
NTTドコモ 端末・プラン別の毎月支払金額(2年間)をチェック!!
シンプルな料金構成が嬉しいドコモ
ドコモは、今回検証している3つのキャリアで、もっともシンプルでわかりやすい構成となっている。機種変更、新規契約、MNPのどれでも月々サポート(割引金額)は同じで、ユーザーの利用状況に合わせて通話プランと通信プランを選ぶだけ。表では、多くのユーザーの要求を満たすであろう「カケホーダイライト」(1回5分以内の国内通話がかけ放題)にデータMパック(定額5GB)、ウルトラデータLパック(定額20GB)のプランを組み合わせた場合の料金を比較している。どちらも他のキャリアの同等プランとほぼ同じ料金で利用することができる。
データ利用量は上記のほか、2GBの「データSパック」(小容量)や30GBの「ウルトラデータLLパック」が用意されているほか、家族でデータ利用量を分け合えるシェアパックも選択可能。iPhone 8、iPhone 8 Plusではシェアパック専用の「シンプルプラン」も選べる。
家族向けの割引が特徴、dポイント還元プログラムも用意
このほか、家族でまとめて端末を購入すると端末料金が割引される「家族まとめて割」や対象のシェアパックで契約するとdポイントがプレゼントされる「エンジョイ♪15ギガキャンペーン」など、家族で利用する際にお得なキャンペーンが多数用意されているのがドコモの特徴だ。家族の複数ユーザーで利用することが、ドコモではもっともお得に利用するための秘訣といえるだろう。
また、使用中の機種を下取りしてiPhone 8、iPhone 8 Plusの購入代金を割り引く「下取りプログラム」や、購入から13カ月以降に機種変更すると最大40,000円分のdポイントが還元される「機種変更応援プログラムプラス」といったプログラムも用意され、自分の使用状況に合わせて利用することで、よりお得に購入、活用することができるはずだ。