Rise of the Tomb Raider(グラフ23~31)

SQUARE ENIX
http://www.tombraider.com/

設定はこちらに準ずるが、やはりDirectX 12のみで行っている。

まずGeothermal Valley(グラフ23~25)。平均フレームレート(グラフ23)で言えば、Full HDでは差が出てくるが、その先では大差なしという感じ。最大フレームレート(グラフ24)ではFull HDでRyzen 7 1800Xが突出しているが、その分最小フレームレート(グラフ25)では極端に低いと言う、単にフレームレートが暴れているだけの話なので、ここでは無視して良いと思う。

Prophets Tomb(グラフ26~28)ではもう少し差が出て、平均フレームレート(グラフ26)ではRyzen 7 1800Xがやや不利な結果だが、これも解像度が上がるとさほどでもない。最大フレームレート(グラフ27)もFull HDと4Kで傾向が逆転している辺り、どっちもどっち。最小フレームレート(グラフ28)は大きく2つに傾向が分かれているのがなかなか興味深い。

最後がSpine of the Mountain(グラフ29~31)だが、平均フレームレート(グラフ29)と最大フレームレート(グラフ30)では「大差なし」。最小フレームレート(グラフ31)のみグラフが暴れているが、一番数値が下がるはずの4Kでどれも大差ないとなると、結果としては大差なしとせざるを得ない。

3つのシナリオを合計して言うと、強いて言えばRyzen 7 1800Xがやや不利ではあるが、あとは大差なしという結果の繰り返しとして良いと思う。