ON Semiconductorは3月7日(米国時間)、英国ブラックネルに新たなセンサフュージョン・デザインセンターを設置し、自動走行システム向けのイメージングおよびビデオ信号処理技術を高め、今後の車載ADASとビューイングのアプリケーション向けイメージセンサにおけるリーダーシップの拡大を図っていく計画を明らかにした。

また同社では、同設計センターと先般、IBMより買収したイスラエルのミリ波レーダー技術・デザインセンターを組み合わせることで、次世代の高度自動走行車向けのセンサフュージョン・ソリューションの提供を目指すとしている。

なお、今回の新デザインセンター開設により、同社のグローバルなセンサ設計・開発拠点は、米国、英国、日本、インド、イスラエルの5拠点体制となる。