年のはじめはジムの契約が伸びるなど運動を始める人が増える時期だが、Googleが「Googleカレンダー」アプリで、エクササイズの目標達成をサポートする機能を強化した。

Googleカレンダーには昨年4月に「ゴール」という目標達成をサポートする機能が追加された。たとえば「一週間に3回は走る」というように目標を設定すると、Googleカレンダーが通知やスケジュール調整でユーザーをサポートする。空いている時間にセッションが組み込まれ、実行できなかった時は「延期」をタップすると、その週の空いている時間にセッションを移してくれる。ジョギングを行った時には「完了」をタップするとカレンダーのセッションが実行済みになる。

ゴールは習慣化したいことを着実に実行できる便利な機能だが、エクササイズの目標の場合は進捗が分かると励みになる。最新版ではセッションをタップすると、セッションの実行をビジュアル化したパフォーマンストラッカーを通じて目標の達成度を確認できる。またGoogle FitやAppleヘルスケアとの連携機能が加わった。接続すると、Google FitやAppleヘルスケアからデータを取得し、対応アプリを使って目標に設定したエクササイズを行った場合、Googleカレンダーでも自動的にセッションが「完了」になる。