米Googleが「カレンダー」アプリ(Android、iOS)にリマインダー機能を統合する。12月7日(米国時間)からロールアウトが始まっており、モバイルアプリに続いてWeb版への追加も計画している。

カレンダーアプリはアドレス帳やGoogleのナレッジグラフから情報を取得し、ユーザーのリマインダー作成をサポートする。例えば、「Call (~に電話)」と入力するだけで、「Call mom (母に電話)」というようなリマインダー候補がリストされ、それらを活用することで素早くリマインダー作成を完了できる。作成したリマインダーはスワイプして完了するまで、カレンダーに今日の予定と共に表示される。

「リマインダー作成時にCall (~に電話)と入力するだけで、電話番号も備えたリマンダー候補が表示される

完了していないリマインダーは常に今日のカレンダーに表示される

リマインダー機能はInbox、Keepと連動し、InboxやKeepで作成したリマインダーもカレンダーに表示される。Androidでは、デジタルアシスタントGoogle Nowがリマンダーの作成に対応する。また、iOS版では3D Touchからリマインダーを作成できる。