Grand Theft Auto V(グラフ14~15)

Rockstar Games
http://www.rockstargames.com/V/ja_jp

ベンチマーク手順はこちらなのであるが、バージョンアップの結果としていろいろパラメータが変わってきたこともあって、ちょっと変更した(Photo42~44)。

Photo42~44:なぜかグラフィックスカードを交換すると、このあたりの設定が中途半端に初期化されてしまうので、毎回設定を確認する必要があるのがちょっと面倒

  • スクリーンタイプ:フルスクリーン
  • 解像度:1280×720/1600×900/1920×1080/3840×2160
  • FXAA:オン
  • MSAA:オフ
  • 垂直動機:オフ
  • フォーカスの喪失時にゲームをポーズ:オフ
  • 人口密度:最大
  • 歩行者の種類:最大
  • 距離の拡大縮小:最大
  • テクスチャ:超高
  • シェーダー:超高
  • シャドウ:超高
  • リフレクション:超高
  • リフレクションMSAA:X8
  • ウォーター:超高
  • パーティクルの精密度:超高
  • 草の精密度:超高
  • ソフトシャドウ:ソフト(最大)
  • モーションブラー度合い:最大
  • ゲーム内での背景ぼかし:オン
  • 異方性フィルタリング:X16
  • アンビエントオクルージョン:高
  • テッセレーション:超高

なお高度なグラフィックについてはすべて無効としている。この設定で3840×2160だと、利用するビデオメモリが3.3GBほどになるため、4GBのグラフィックスカードでも実行できるということでこの設定を採用した。

さて結果であるが、Pass 4の結果について、平均フレームレートとあとは30fpsの達成率を示した(60fpsの達成率は、4Kの場合どのカードも0.1%とかになってしまって区別ができないため)。まず平均フレームレート(グラフ14)で言うと、RX 480はR9 390と大体同程度。GTX 970は低解像度だとそれなりだが、Full HDあたりからはRX 480とこれも大差ない感じになっており、その意味ではこれまでのテストと近い結果である。

グラフ15は30fpsの達成率を示したものだが、やはりRX 480は特に4Kで結構きついものがある。とは言え、GTX 970と比較するとそう大きく見劣りする訳でもなく、割と健闘しているとしても良い様に思う。