ASUSは4月25日(現地時間)、同社が開発・販売する小型ハンドヘルドゲーミングPC「ROG Ally」において、グラフィックスドライバアップデートの提供を開始した。Radeonグラフィックスで使える最新機能への対応が図られている。

  • ASUS ROG Allyがついに「AMD Fluid Motion Frames(AFMF)」機能に対応 - パフォーマンス向上へ

AMD Ryzen Z1シリーズプロセッサを搭載する「ROG Ally」において、「AMD Fluid Motion Frames(AFMF)」機能が利用できるようになったという内容。すでにRadeon向けグローバル版ドライバでは「Radeon Software Adrenalin 24.1.1」から利用できていたが、ROG Allyではグラフィックスドライバを本体ユーティリティと統合して提供しているため、しばらく利用できない状況が続いていた。今回AFMF機能に対応し、補完フレームを継ぎ足した滑らかなゲームプレイをサポートする。

ACSE 1.4.13を4月25日にArmoury Crate SEを通じてリリース

  • ゲームライブラリの表示速度を向上。
  • AFMF使用時のリアルタイムモニタのオーバーレイに情報を追加。
  • アップデートセンターでAMDグラフィックスカードのドライバアップデートがタイムアウトすることがあるという散発的な問題を解決。

  • キーマップ機能を拡張し、トリガーキーとしてのキーの割り当てをサポート(MCU v317以降が必要)。例えば、M1ボタンを左トリガーとして割り当てることができます。

4月25日にArmoury Crate SEを通じてMCU 317に対応

  • キーマップ機能を拡張し、トリガーキーとしてのキーの割り当てをサポート(ACSE 1.4.13以降が必要)。例えば、M1ボタンを左トリガーとして割り当てることがでできる。

iGPUドライバV31.0.24027.1012をArmoury Crate SEおよびAsus公式サイトを通じて4月25日にリリース

  • バグフィックス:ファイナルファンタジーX HDリマスターのプレイ中に、特定のテクスチャが見えなくなることがある問題を修正。
  • AMD Fluid Motion Frames (AFMF)のサポートを追加。(AMDリファレンス: AMD Fluid Motion Frames)

Asus Hotplug Controller 3.0.0がArmoury Crate SEを通じて4月25日にリリース。

  • Asus Hotplug Controllerの安定性が向上。