エプソンダイレクトは23日、15.6型タッチパネル液晶を搭載したタブレットPC「Endeavor TD160E」を発表した。3月中旬に発売する。メモリやストレージのカスタマイズに対応し、直販価格は99,800円から。

Endeavor TD160E

設置スペースを節約できる15.6型タッチパネルPC。タッチ対応(静電容量式)液晶ディスプレイにCPU / メモリ / ストレージなどを組み込んでおり、本体のみでPCとしての運用が可能。CPUファンやケースファンを搭載しないファンレス設計で、SSDを搭載すれば完全無音で可動する。

背面には標準でスタンドを装備し、単体で自立。アームスタンドや壁掛けキットなども取り付けられるほか、オプションでバッテリも装着できる。バッテリ装着時の駆動時間は約1.8時間。光学ドライブは非搭載だが、オプションで選択可能。

基本構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3150(1.60GHz)、メモリがPC3-12800 2GB(最大4GB×2も選択可能)、ストレージが64GB SSD(512GBまでのSSD、500GBまでのHDDも選択可能)、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは15.6型の光沢(グレア)液晶で、解像度は1,366×768ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.0×2、HDMI×1、シリアル×2、SDメモリカードスロット、200万画素Webカメラなど。本体サイズはW382×D265×H25mm、重量は約1.9kg。