Lenovoは21日(スペイン時間)、「Mobile World Congress 2016」に合わせて、Windowsタブレット「MIIX」シリーズの新モデル「ideapad MIIX 310」を発表した。ヨーロッパでは6月に発売し、価格は269ユーロ(約33,700円)。日本国内における展開は未定。

ideapad MIIX 310

10型ディスプレイを搭載したタブレットで、標準で付属する着脱式キーボードと組み合わせてノートPCとして使うこともできる。

SoCをCherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300に刷新し、最大10時間の長時間駆動を実現。画面解像度はオプションで1,920×1,080ドットのフルHDまで選択可能となった。また、こちらもオプションとして4G LTEにも対応する。

主な仕様はSoCがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリが最大4GB、ストレージが最大64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics、ディスプレイが10型(オプションでフルHDまで選択可能)、OSがWindows 10。

通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooh 4.0。インタフェースは、Micro USB×1、Micro HDMI×1、オーディオポート。USB 2.0(キーボード側)。

本体の厚さと重量は9.2mm/580g。キーボードの厚さと重量は9mm/520g。