日本マイクロソフトは「The Official Microsoft Japan Blog」にて、13.5型2in1 PC「Surface Book」の国内予約を、近日中に開始することを明らかにした。米国でのSurface Book発表後、その人気ぶりから日本発売が遅れ、日本マイクロソフトは「2016年の早々には」としていたが、見通しがついたようだ。

Surface Book

今回のブログエントリーは、米Microsoftのブログに書かれた「Windows 10搭載デバイスが世界で2億台を突破」という内容をはじめ、Windowsストアの拡大、Xboxの好調な売れ行き、品切れを起こしているWindows 10スマートフォン「Lumia 950 and Lumia 950 XL」の生産拡大にも触れている。

Surface Bookについては、最初に発売した米国とカナダに続き、すでに中国と香港で予約を開始。さらに、オーストリア、オーストラリア、英国、フランス、ドイツ、スイス、ニュージーランドでは1月5日から予約が始まる。日本での予約開始日は明確にされていないが、「日本でもまもなくSurface Bookの予約受付を開始いたします」と述べている。参考までに、米国での価格は1,499ドルからだ。

13.5型(3,000×2,000ドット)2in1 PCのSurface Bookは、タブレット部分とキーボード・ベース部分で構成。デタッチャブルタイプの2in1だが、合体時でも360度の回転ヒンジによって、多彩なスタイルに変形する。

主な仕様として、CPUが第6世代Intel Coreプロセッサ(開発コードネーム:Skylake)のCore i5 / Core i7、メモリが8GB / 16GB、ストレージが128GB / 256GB / 512GB / 1TB、OSがWindows 10 Proなど。本体サイズはW312.3×D232.1×H13.0~22.8mm、重量が約1.5kg。