細かな改良で使い勝手を向上 - 東芝「dynabook T95/TG」

東芝の「dynabook T95」シリーズは、4K解像度対応の15.6型ノートPCだ。2015年秋冬モデルの「dynabook T95/TG」ではOSにWindows 10 Home 64bitが採用されたほか、CPUとしてIntel Core i7-6700HQを搭載している点がポイントだ。

dynabook T95/TG

前モデルと比べて外観や重量などは変わらないものの、スペック面では細かな部分がアップデートされている。ストレージは1TB HDDから1TBハイブリッドHDDに変更されたことで、アクセス速度が向上。CPUの変更で省電力性能が高くなり、バッテリ駆動時間は従来の3時間から3.5時間と30分延長した。映像出力は4K/60pのHDMI2.0に対応し、内蔵マイクもモノラルからデュアルマイクに変わっている。

ソフトウェア面も見どころが多い。これまで「dynabook Tab」などに搭載されていたボイスレコーダーアプリ「TruRecorder」を新たに収録。動画編集ソフトの「Corel VideoStudio X7 VE for TOSHIBA」や画像編集ソフト「Corel PaintShop Pro for TOSHIBA」などは引き続きプリインストールされているが、OSがWindows 8.1からWindows 10に変わったことによって、一部のストアアプリが削除された。

製品名 dynabook T95/TG
量販店価格 230,000円台半ば
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Intel Core i7-6700HQ(2.60GHz)
メモリ DDR3L 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 530
ストレージ 1TBハイブリッドHDD
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 15.6型、3,840×2,160ドット、IPS
タッチパネル ◯(マルチタッチ)
有線LAN Gigabit Ethernet対応
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー -
Webカメラ 92万画素
主なインタフェース USB 3.0×4、HDMI、
SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 3.5時間(JEITA2.0)
本体サイズ 幅380×奥行き259.9×高さ24.5mm
重量 2.4kg