CPUアップグレード&高解像度化 - パナソニック「Let'snote LX5」

パナソニックの14型ノートPC「Let'snote LX5」では、CPUがSkylake世代のIntel Coreプロセッサに変わったほか、液晶ディスプレイの解像度が1,600×900ドットから1,920×1,080ドットになった点が大きなトピックだ。

Core i5モデル

Core i7モデル

そのほかのスペックは、基本的に前モデルを引き継いでいる。最軽量モデルの重量が60g増加したものの、バッテリ駆動時間は最大3時間延長した。前モデルではOSにWindows 7 Professionalを搭載したモデルも用意されていたが、新モデルではWindows 10 Pro 64bitのみとなり、ラインナップも上位モデルと下位モデルの2種類に絞られている。

CPUは第5世代Intel Core(開発コードネーム:Broadwell)のIntel Core i5-5300UまたはIntel Core i7-5600Uから、第6世代(開発コードネーム:Skylake)のIntel Core i5-6200UまたはIntel Core i7-6500Uへと変更。単にCPUのアーキテクチャが変わっただけでなく、インテルのvProテクノロジー対応から非対応に変わった点は覚えておきたい。

大企業の社内システムに接続するのであればvProに対応しているほうが好ましいのだが、何度も対応/非対応が切り替わるのは少々ややこしい。さまざまな事情は察するとしても、vPro対応/非対応はモデルチェンジに関わらず統一してほしいものだ。

製品名 Let'snote LX5
量販店価格 200,000円前後から
OS Windows 10 Pro 64bit
CPU Intel Core i5-6200U(2.30GHz)
Intel Core i7-6500U(2.50GHz)
メモリ LPDDR3 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 520
ストレージ 500GB HDD(Core i5モデル)
256GB SSD(Core i7モデル)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(Core i5モデル)
ブルーレイディスクドライブ(Core i7モデル)
ディスプレイ 14型、1,920×1080ドット
タッチパネル -
有線LAN Gigabit Ethernet対応
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.1
センサー 照度
Webカメラ 207万画素
主なインタフェース USB 3.0×3、アナログRGB、HDMI、
SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 7.5時間(Core i5モデル、付属バッテリパック(S)装着時、JEITA2.0)
19時間(Core i7モデル、付属バッテリパック(L)装着時、JEITA2.0)
本体サイズ 幅283.5×奥行き203.8×高さ25.3mm
重量 1.37kg(Core i5モデル、付属バッテリパック(S)装着時)
1.455kg(Core i7モデル、付属バッテリパック(L)装着時)