JVCケンウッドは9月1日、ドライブレコーダー「KNA-DR350」を発表した。発売は9月下旬で価格はオープン。推定市場価格は20,000円前後(税別)。

「KNA-DR350」

2.4型のディスプレイも装備

KNA-DR350は、フルHD(1,920×1,080ドット)で撮影と記録が可能なドライブレコーダー。2.4型の液晶ディスプレイも装備しており、撮影した映像を本体のみで確認できる。記録メディアはmicroSDHCカードで、32GBまでのメディアに対応。製品には16GBのカードが付属する。

画角は水平が約100度、垂直が約55度、最低被写体照度は0.7lux(ルクス)だ。HDR機能を搭載しており、トンネルの出口など、明暗差の大きい場所でも白とびや黒つぶれを抑えて撮影できる。また、1秒間に記録するコマ数(フレーム数)を調整することで、LED信号機が無点灯に見える現象を防ぐ。

エンジンスタートと連動する通常録画のほかに、内蔵のGセンサーによる録画に対応している。Gセンサーは3軸タイプで、上下・左右・前後の方向に衝撃を感じると緊急録画を行う。また、内蔵バッテリーによる駐車時の撮影にも対応し、駐車時の衝撃感知による録画に加えて、画角内の動きを検知して撮影を行うことも可能だ。

本体サイズはW65×D36×H66mmで、質量は約91g。電源は付属のシガープラグコードを使用する。