上位モデルでCPU強化&LTE対応 - パナソニック「Let'snote RZ4」「Let'snote MX4」

Let'snote RZ4

パナソニックの10.1型2in1ノートPC「Let'snote RZ4」では、上位モデルでCPUがIntel Core M-5Y71(1.2GHz)にアップグレードした。しかし下位モデルでは、Intel Core M-5Y10c(0.8GHz)へとダウングレードしている。とはいっても、Intel Core M-5Y31(0.9GHz)から動作周波数が100MHz下がった程度なので、体感的にはほとんど変わらないだろう。

LTE対応モデルが加わったのも、大きなポイントだ。従来は直販モデルでしかLTEに対応していなかったが、店頭モデルでもLTE通信を利用できるようになった(一部モデルのみ)。回線はNTTドコモ系MVNOに限られるが、現在の格安SIMサービスはNTTドコモ系が大半を占めているので問題ないはずだ。

ラインナップとしては、OSのエディションやCPUの種類、メモリ容量などが異なる全6種類が用意されている。

製品名 Let'snote RZ4(CF-RZ4DFMBR)
量販店価格 295,000円前後
OS Windows8.1 Update 64bit
CPU Core M-5Y71(1.2GHz)
メモリ LPDDR3 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 5300 (CPU内蔵)
ストレージ 256GB SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 10.1型、1,920×1200ドット、IPS
タッチパネル ○(マルチタッチ)
有線LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー 加速度、地磁気、ジャイロ、照度
Webカメラ 約207万画素
主なインタフェース USB 3.0×3、アナログRGB、HDMI、有線LAN、
SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 約10時間(JEITA2.0)
本体サイズ W250×D180.8×H19.5mm
重量 約0.77kg


Let'snote MX4

Let'snote MX4

光学ドライブを搭載した12.5型の「Let'snote MX4」シリーズでは、全モデルでCPUがvPro対応の上位版にアップグレードしている。

さらに上位モデルではLTE通信にも対応した。ラインナップは全4種類で、それぞれOSのエディションやCPUの種類、ストレージ容量や光学ドライブの種類などが異なる。

製品名 Let'snote MX4(CF-MX4KFYBR)
量販店価格 340,000円前後
OS Windows8.1 Update 64bit
CPU Core i7-5600U vPro(2.60GHz)
メモリ DDR3L 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 5300 (CPU内蔵)
ストレージ 256GB SSD
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ
ディスプレイ 12.5型、1,920×1080ドット、IPS
タッチパネル ○(マルチタッチ)
有線LAN
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
センサー 加速度、地磁気、ジャイロ、照度
Webカメラ 約207万画素
主なインタフェース USB 3.0×2、アナログRGB、HDMI、有線LAN、
SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 約11時間(JEITA2.0)
本体サイズ W301.4×D210×H21mm
重量 約1.255kg