エコバックスジャパンは8月18日、ロボット掃除機「DEEBOT」シリーズの新モデルとして「DEEBOT D45」を発表した。吸引部の後ろに「大型モップ」を備え、吸い取れなかった微細なゴミを拭き取る。発売は8月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税込29,700円前後だ。

DEEBOT D45。モップを備える

掃除モードは3種類から選べる

DEEBOT D45は、吸引部の後ろにモップを備え、掃除機がけと拭き掃除を一度に行うロボット掃除機。モップを搭載したことで、吸引しきれなかったゴミを拭き取れる。モップは着脱可能で、じゅうたんやたたみなどでも使用可能だ。本体の形状は丸みを帯びた四角形で、部屋の隅のゴミにもアプローチしやすいとする。

障害物を避けながら掃除する「オートモード」、汚れの気になる箇所を集中的に掃除する「スポット掃除モード」、部屋の端や隅を重点的に掃除する「壁際掃除モード」の3モードから選択可能だ。設定した時刻に毎日自動で掃除を開始する「タイマー機能」を搭載するほか、掃除が完了すると充電台に戻る「自動充電機能」も持つ。

サイズはW269×D262×H80mm、重量は2.1kg。動作音は52dB。内蔵バッテリーは容量1,800mAhで、約3~4時間でフル充電される。最大で約90分の連続運転が可能だ。

使用イメージ