デザイン性が高く堅牢な2in1ノートPC

「HP Pavilion 11-k000 x360」は360度回転のヒンジ機構によって、液晶ディスプレイを回転させることで合計4種類のスタイルで利用可能だ。一般的なノートPCと同じクラムシェル型の「ノートPCモード」は、ネットの調べ物や文書作成に向いている。動画の視聴やビデオチャットを楽しむなら「スタンドモード」を使うといいだろう。わずかなスペースに設置するなら「テントモード」が便利だ。手に持って使いたいときのために「タブレットモード」も用意されている。シーンに合わせて、それぞれのモードを使い分けたい。

ノートPCモード

スタンドモード

テントモード

タブレットモード

開閉時に負荷のかかるヒンジ部分には3つのギアが組み込まれており、強度とスムーズな動きを確保している

本体サイズはW306×D208×H21.5~23mmだ。フットプリント(接地面積)はA4サイズ(W297×D210mm)に近く、標準的なバッグへなら、難なく収めることができる。

トップカバー(天板部分)には樹脂素材が使われているが、光沢を抑えたメタル調の塗装が施されており、高級感ある仕上がりだ。サラサラとしたマットな手触りも心地よい

パーツ数の少ないユニボディのカバーを採用することで、歪みに強い構造を実現している。実際に両端を持ってねじってみたり強く押してみたりしたが、歪みやたわみが生じることはなかった

フットプリントは11.6型ノートPCとしては標準的な大きさなのだが、本体の高さが21.5~23mmとそれなりに厚い。これは液晶ディスプレイが360度回転する変形機構を搭載しているためで、コンバーチブル型2in1ノートPCということを考えれば、やむを得ないだろう。実際に持ってみると、確かにそこそこの厚みを感じるが、持ち歩きに支障が出るほどではない。

ヒンジ側の高さは23mm。回転機構を搭載しているためそれなりの厚みがある

前面の高さは21.5mmだ。エッジにかけて徐々に薄くなるデザインの影響で、見た目はスリムに感じる

重量はカタログ上の公称値で約1.46kg。実際に重さを量ってみたところ、1.458kgとほぼ公称値どおりだった。モバイルノートPCとして考えると、1.46kgは持ち運べないほどではないがやや重い。ただし繰り返しになるが、2in1ノートPCとして考えれば、しかたのないところ。コンバーチブル型の利便性を考えれば、納得できる範囲内だ。

重量は実測で1.458kgだった

電源ケーブル込みの重量は1.761kg